HOME
mail
:atsukoymym@ybb.ne.jp
|
マリンバの部屋
|
揚琴の部屋
|
site map
|
DIARY...
やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。
2005年01月26日(水)
リサイタルまでもうすぐ
新しい年がスタートし、また演奏活動が始まり、その中で春先の演奏会の準備やら、今年からの新しい企画などがあり、ここのところまた忙しくなって来ました。
そしていよいよリサイタルまで、あと一週間ほどとなりました。24日には秋篠音楽堂の本番と同じホールでのリハーサルを行なって来ました。写真はその会場の様子です。
やはり、ホールで弾くと家の練習室で練習しているのとは、全く音の響き方が違うので、マレットの選択から、余韻の響かせ方など音づくりの部分で、行ってみて変えるものがたくさんありました。こうやって早い時期に知れるのはとてもありがたいことです。おかげでだいぶイメージができあがってきました。
それにしても、よく響く素敵なホールです。演奏できて楽器も私もとても幸せになる空間です。リサイタル本番では、音ひとつひとつ大事にしたいと心から思えるホールです。聞いて下さる方にもそういうところも伝えられたらなあ、と思っています。
今はそのほか、すべての曲それぞれに自分のいろいろな気持ちをこめて、最後の仕上げをしています。来週もう一度ホールリハのあと、本番をむかえます。やらなければいけないことがいっぱいありますが、一つ一つ克服していって、演奏会では出せる限りの自分で演奏できたらと思っています。
応援して下さっているみなさまに、感謝の気持ちをこめて必ず聞いていただきたいと思って準備している、私にとっては大きな意味のこもった演奏会ですので、お時間の都合のつく方は、ぜひ聞きにきていただけると嬉しいです。今はチケットはお申し込みいただいたら当日会場に準備しておきます。くわしくは
concert
のページをご覧下さい。
2005年01月22日(土)
桜井のホール
今日は二胡なるをさんと私の揚琴でのコンサートが奈良の桜井市立図書館でありました。本の並ぶ図書館の真ん中でやるのかと思いきや、図書館内には研修室という名で、ホールとなっている円形の大きな会場があり、そこで200人もの方に集まっていただいての演奏会でした。全体が木で作られて、ほのかに木の香りがして、音がまあるく集まる何とも素敵なところ。そして、よく見ると桜井市の桜の字にあわせてでしょう、天井からぶら下がる電灯が桜の花びらの形をしていたり、木でない部分のスピーカーなどは桜色をしていたりと、こだわりが随所にいっぱい…!写真はその会場の様子です。椅子はもう片付いてしまった時に撮りました。真ん中のステージに揚琴が残っています...。
桜井市は木材の町ということで、木で作られたこのような素敵なホールやカフェや場所がたくさんあり、演奏にいくたびにその素敵な会場に出会います。縁がある町みたいなので、きっとまた行くことができるのではと楽しみにしています。
2005年01月19日(水)
冬がまちどおしい・・・
寒いのかあったかいのかよく分からない日々が続いているような気がしますが、実際のところはどうなのでしょう?
子どものころに東や北の方のあちらこちらに住んでいたためか、冬になると雪がしょっちゅう降るもの、という季節感が身体にしみついてしまっているようで、大阪に来てからというもの、雪にとんとお目にかからなくて、もう何年も冬が到来しないまま、また1年が更新されていく、、、というすごく変な気持ちになって来ています。雪を見に行きたいですが、なかなか雪の降る季節に雪の国に仕事、というありがたい機会というものは、ないみたいですね・・・^^。大阪はどうして雪が降らないのでしょう??
北京に住む友人に聞いた話では、今は北京はとてつもなく寒い時期だそうで、雪も降れば水たまりも池も凍って、冬らしさ満開のようでした。じんじんしびれる空気なのだろうな・・・と、口には出さず、うらやましくて仕方がありません!で、私の北京に行く時期は、ありがたいことに仕事がてんてんと埋まって来てしまったおかげでどんどんのばしのばしになっていき、予定のように長く行ける期間がなくなってきてしまいました!!!何とか早く時期を確保しなくてはあぶなそうです!!!
2005年01月13日(木)
水墨動画片なるアニメはすごい
最近は仕事がオフピークなので、楽器の練習と、語学の独習と、部屋に積まれているまだ見ていないVCDなどをじっくり見る毎日です。
そんな中で、昨年二胡のNさんにおみやげにいただいて見始めて以来感動し続けている水墨動画片という種のアニメがあります。それは中国の水墨画のような絵が動画として動き出すものなのですが、ナレーションや言葉が音楽とともに入っているものもあれば、音楽と絵の描写だけでストーリーがすすんでいくものもありますが、どれをとっても絵はとても美しく芸術的で、かつ描くものによって、鳥なら鳥らしくやわらかそうで、葉ならその揺れ方が美しく、琴奏者なら本当に弾いているみたいに、笛ふきなら本当に吹いているみたいに、川ならまさに流れているみたいに、描かれていて、動くのがもったいないくらいの美しいアニメなのです。
そして音楽はどれも、その風景を思い起こさせるように中国民族楽器を効果的に使った音楽で、しかも一流の楽団や演奏家が演奏していたりして、とてもとても素晴らしく、本当に感動します。
基本的に子ども向けに教育的に描かれているのですが、大人も見ないともったいない!と強く思っています。しかもそれが60年、70年代の作品やそれよりもっと古かったりするので驚きです。
写真はそのアニメのひとかけらです。笛吹き少年の話とおたまじゃくしのお母さん探しの話から。
2005年01月06日(木)
マリンバ弾き初め
昨日は姫路の向こうの龍野町のとある音楽教室が主催で行なわれた、マリンバなどの弾き初め会というものにお手伝い&演奏に行っていました。そこでは広い部屋が楽器でいっぱいになるほどのたくさんの大きなマリンバや鉄琴、木琴、ティンパニ、大太鼓、小太鼓、ドラムセット、その他ありとあらゆる打楽器が大集合でした。
音楽教室の子どもたちのマリンバ合奏や発表の後、私を含む数名の大人の打楽器アンサンブルで、太鼓だけの曲やいろいろな打楽器を使う曲やマリンバアンサンブルの曲など演奏して、しっかり私も弾き初めしてきました。
また、空いている時間があったので、赤穂の大石神社まで出演メンバーで車をとばし、初詣でにも行ってくることができ、有意義な一日でした!
写真は、一つが会場の様子、もう一つは大石神社です。どちらも私は写っていないのですが…。
2005年01月03日(月)
新揚琴!?
あけましておめでとうございます!今年はどんな年になるのか、どんな人たちと出会えるのか、どんな音楽ができるのか、わくわくします。
さて、今年の2月か3月に北京に揚琴や中国の打楽器を学びに行こうと前々から計画しており、今日夜に北京での私の揚琴の先生に、たたたたた、と話される本場の中国語についていけるかどきどきしながら勇気を出して、国際電話してみて、行く話と宿泊先のお願いと揚琴を買いたいので手配していただきたいお願いをしたのですが、揚琴購入についてお願いしている時、私はつい2年ほど前に同じ先生の所やその大学で北京402型という揚琴をさんざんすすめられ、たしかに音がとてもいいので、帰国後だんだんと402型も弾けるように移行してようやく慣れてきたので402を買いたいと言っているのに、先生はどうも別の型の揚琴を私にすすめます。
はてなはてな?と思いながら何回か聞き直していると、どうもまた新しく改良されたもっと音のよい揚琴が作られ、すでに402型は古くなっていて北京の専門家たちの間では新しい型を使うように変わってきているらしい…。
その物が一体どんな揚琴なのか聞いていてもよく分からなかったので、行ってから見るということになりましたが、中国の楽器の改革改良のテンポの速さは本当に、伝統を大切に守り続ける日本の民族楽器とは全く違う世界です。北京についたらどんな楽器が待っているのか、どきどきしながら楽しみです。
それにしても、やっぱりたたたたた、と突き進んでいく本場の中国語の聞き取りは、まだまだ私には大変です(>_<)!もうあと少ししかないけれど、聞き取りと単語力を猛勉強しないと!と心が引き締まりました・・。それからレッスンの曲目も・・・!
< 前の5件
DIARY索引
次の5件 >
since 2004.1.19
|
HOME
|
マリンバの部屋
|
揚琴の部屋
|
掲載記事写真の無断転用を禁じます。
Copyright (C)2004-2018 Atsuko Yamamoto All Rights Reserved
.