幸せは 甘いお菓子の中に詰まっていたり 小さな生き物が持っていたり あったかいお湯の中にはまっていたりする
目に見えるモノは 幸せのカタチでも 何でもなく
ただの“モノ”
幸せは 道端に落ちていたり あったかいごはんの中に隠れていたり 誰かが持っていたりする
“もう 会わなければ 忘れてしまう人”
あたしのノウミソは あたしにそう訴えるけど・・・
どれだけ生き続ければ 無駄な感情 消すことができるんだろう・・・
この躰が 朽ちて無くなっても 記憶が この世から消し去られても 消えないものは 消えない
忘れたくても 忘れらないのは 忘れたくない から・・・?
人はなにかしら 言葉を待ってる
伝えたいコト持ってる
誰かが来るの待ってる
期待を捨てきれずに 祈ってる
キミとボクをつなぐ 一本の糸を 手に入れた
キミの笑顔とボクの熱をつなぐ 一本の筋を 手に入れた
いつか 切れるかもしれない
いつか 消えるかもしれない
でも その日まで
無くなってしまう その日まで
忘れてしまう その日まで
大事に だいじに したいんだ
走ってごらん
ずっと ずっと
不安が消えるまで
その脚の感覚が なくなるまで
ずっと ずっと
その 息が途絶えるまで
そうすれば 君は 自由になれる
楽になれるよ・・・
ねぇ 教えて
どうやったら楽になれるのか
どうやったら この呪縛から 自由になれるのか
どうして あたしは 囚われてるのか・・・
言っちゃイケナイ言葉ってなに?
ちゃんとわかるように説明してよ
あたしの耳に聞こえるように ちゃんと 言って
あたしのココロに届くように ちゃんと 話して
どうして 生まれたの?
言っちゃイケナイのに どうして 生まれたの?
イケナイこと
どうやって できたの?
あたしの罠に掛かったあなたは 良心の呵責に囚われて もう 抜けられない
手に入ったもの 詰らないと 気付いたあたしは 捨ててしまおうと 考える
罠に 掛かった 可愛そうなあなたは
孤独に ずっと もがくでしょう
それが 嘗て 己の犯した罪の重さだと気付いても
「もう 遅かった」と 気付くでしょう
何処かに 行こう
今すぐ 何処かに
誰も居ない何処かに
誰も知らない何処かに
誰にも 合わない何処かに・・・
夢現の中で ボクを呼ぶのは誰?
優しい 温かい その声に包まれて このまま ずっと 眠りたい・・・
『手の冷たい人は 心があったかいんだよ』 あの人も 同じコト 言ってた
だけど この手の冷たさは あたしの心を そのまま反映して・・・
笑顔も忘れる
優しさも忘れる
あなたも忘れる
全部 忘れる
そして あたしは 独りになる
それでも いいほど 凍っている
何の断りもなく 踏み込んでくる影に 息を潜めて 目を瞑る
次第に融けていく 空気の中で かつて 覚えた 感覚を 感じ取る
「その時」だけは 忘れていたもの 思い出す
そして 今を 忘れ去る
あたしの 玉を傷付けたのは 誰?
大事な 玉を傷付けたのは 誰?
その 罪の大きさを その 肉で感じ その 詰らない心で 後悔しなさい
その 中身の無い頭を 抱え 死ぬまで 苦しみなさい
あたしの 玉を傷付けた 者よ
『不幸』という二文字を背負って 一生 生きていきなさい
不要物 廃棄
必要物 不明
『自分』が『何』かさえも 迷う 風
誰も 教えてくれない
誰にも 解らない
けど あたしにも解らない
この 塊
自分の足で立つこと辞めたって 誰も 代わりに立ってくれない
自分の足で歩くこと辞めたって 誰も 代わりに歩いてくれない
死ぬつもりもないんなら 立ち止まってばかりいられない
自分の意思で進むこと辞めたって 君は 孤独を覚えるだけ
それに耐えられるだけの強さを 君が 持っているとは思えないから
痛い足 引きづってでも 歩かなきゃ
情けない自分とも 向き合わなきゃ・・・
長い間 彷徨って 彷徨って・・・
『死ぬまで先が見えないのが 人生だ』
それは そうかもしれない
でも 自分が 見つからない
いつも ココロが ここにない
あたしの胸の奥で脈打つ この臓器は 何ですか?
ココロって 本当に 何処にあるんですか?
あたしが あたしなりの自覚を持って生きていけるのは 愛してくれる あなたがいるからかな?
愛想もない 可愛げもない こんな あたしを
どうしてだろう?
このままじゃ 自分で輝くこと 辞めちゃいそう・・・
理由などなくて
夢への道もなくて
ただ ひたすらに 瞳が 闇を好む
汚れたもの いっぱい詰めこんだら 安心して 眠れるの?
交感神経を刺激する 物質は 今 要らない
一日を ココロのままに過ごす
そんなこと 本当はいつもできるはずなのに
そうできないのが 日常
だから この 少し特別な時は 何もしないで 何も考えないで ただ カラダのままに ココロのままに 過ごしてみる
「特別なとき」が終わったら あたしは また 籠の中
昨日の続きなのに 今日は「新しい年」の始まり
いつもと変わらない空気の中で目覚めても 「おはよう」とは 言わない
不思議な 時 だね
昨日と何処も変わらない 自分を 鏡の中に 確認する
「新しく」なれること あるんだろうか・・・?
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