MIKI.PRUNEの方丈日記
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2005年05月31日(火) 5月末日

 今日で5月も終わる。
 月初めは、お天気もよく絶好の行楽日和が続いたが
 その後は、愚図ついた天気となり、天気予報士さんが
 言っていたが、平年より低い気温となったそうだ。

 私といったら可もなく、不可もなくの月だった。
 そんな平凡な人生を送っているわたし。

 明日から6月。
 気持ち新たに迎えたい。

 今日の一首

  みどり映え 山々の木々 息づいて われ生き返る 森のなかで

  1日を いつの間にやら 過ごしてる 平凡だけど それも幸せ

  さつき晴れ キャンバスの中 泳ぐこい 
                気持ちよさそう なびくすがたよ 


2005年05月30日(月) ひるがお

 幹線道路の路側帯にひるがおが咲いている。

 止まったときにはじめて気がつく花。

 ひっそりだけど、ちゃんと生きている。


 人間も日のあたるところを歩くひと。

 人知れず生きていて、はじめて気づく人。

 大半のひとは地道に生きている。


 己をみつめ、自分と葛藤し、己を成長させようと

 同じ道を行ったり、来たりして生きている。

 みんな生きている。がんばって生きている。


 踏まれても、日が当たらなくても、

 あのひるがおように自分を咲かせ続けたい。

  今日の一首

  人知れず 咲いている花 いとおしく 
              がんばれよって 言い残して去る 
               

 


2005年05月29日(日) ひっこし

 今日は姉の家の引越しなので、手伝いに行く。

 真新しい家は、とても広くて気持ちがよい。

 そして、使い勝手がよい。

 娘が「いいな」とうらやましがる。

 

 我々は、大方を収納したところで、帰ってきたが

 姉たちは生活するために、後片付けが大変となる。

 ごくろうさま。


 引越しの日、晴れてよかったと思う。

 
  今日の一首

  住み慣れし 古い家を 後にして 新しき家 ふみいれし初夏

  田植えあと 水に映る みどり苗 風に吹かれる 初夏の風景


 


2005年05月28日(土) この空の下に

    この空の下に 

 老いも若きも 男も女も
 この空の下に 生きている
 
 笑い、泣き 怒り、そして喜び
 この空の下に 生きている

 人間も動物も 花も木々も
 この空の下に 生きている

 ずっと昔から そして遠い未来へ
 この空の下に 生きている

 出会い、別れ 生まれ、そして死ぬ

 この空の下に 多くの足跡を
 残しながら  生きている

 わたしという ひとりの人間が
 この空の下に 生きている

 


2005年05月25日(水) ただいま

 今日もハードだった。
 明日、新社長が就任するにあたって受け入れ準備で
 追われていた。

 これからお酒を飲んで、お風呂に入って、寝ます。
 明日からのために。

  今日の一首

  夜もふけて 一人で酒を 飲み干して
              寝床に入る ひとり寂しく


2005年05月24日(火) 仕事に追われて

 今日も仕事に追われて、1日バタバタと過ごす。

 少し余裕をもって、仕事が出来ればいいのだが。

 仕事量と質を高める工夫を考えねば!

 やるっきゃないもの。

 


2005年05月23日(月) 突然の雨に

 関東地方は、夜になって突然の雨が降り出した。
 天気予報で30%の降水確率はみごとにあたったわけです。

 でも、突然の雨は人々を困らせる。雨宿りする人、傘を
 買い求める人、迎えに行かなくてはならない人、
 いろんな人がいる。

 わたしは、東京で免れ、館林でまぬがれ、逃げに逃げたが、
 ついに地元で降られるが、傘をぬらすのがいやで車庫から
 家に飛び込む。

 聴けば、娘の帰って来たときも雨が降り出し、一旦やんで
 また、わたしの時に降り出したようだ。
 お互いに少し時間がずれていれば、雨に打たれずにすんだ。
 あー、残念。

 強く降る雨をみながら、「雨に唄えば」?だったと思う。
 雨の中を楽しそうに歌っている情景が浮かんでくる。
 雨もまた楽し!?
 こころを洗い流して、きれいにしてくれるから・・・。

  今日の一首

  どしゃぶりの 雨の中に 飛び出せば
              跳ね上がる水 飛び跳ねるココロ
              
 


2005年05月22日(日) 5月の日曜日

 今日は、さわやかに晴れわたる気持ちのよい日曜日と思いきや、
 午後からは雲が出てきて、夕方には雨が降るといったお天気でした。

 5月は、湿気もあまりなく晴れると爽快な気分となる。
 朝は、ソプラノ歌手・柴田智子さんのLANDSCAPEというラジオ番組を
 聴きながら、活動し始める。
 この柴田さんの歌声は、そらにすいこまれてゆくような澄んだソプラノ、
 今日の空にぴったりです。

 さわやかついでに、お風呂のカビが目立ちはじめたので、カビ取りを
 する。目地が真っ白になったのでとても気持ちがよい。
 これから梅雨の時期を迎えるが、憂鬱なものは少ないほうがよい。
 気持ちもさわやかでいたいのだが・・・。
 今年は、こころ晴々でいられるようにしよう!

 むすめの運転にお付き合いで、市の文化会館まで往復する。
 自分の運転動作と違うので心配だが、無事に帰ってこられる。
 車の運転は、慣れが1番です。いっぱい乗らなくちゃうまくはならない。

 そんな平凡な日曜日でも、
          「まあ、いいか」


  今日の一首

   店先の 軒下から すべるよに 飛びだし低く つばめ舞うよ

 
 
 

 
 

 

 


2005年05月21日(土) あつい日に

 今日はお天気に恵まれ、こちらはあつい1日でした。

 土曜日でも、持ち帰りの仕事をしたり・・・
 ちょっぴり大変です。

 さて、家のバラがきれいです。
 色は黄色。

 バラというと真紅のバラですよね。
 でも、わたしは黄色バラが大好きです。
 気品が漂っている気がするからです。

 青く晴れ渡った空に黄色のバラ。
 ステキな風景です。

  今日の一首

  気高く 咲き誇るように 薔薇の花 5月の空と コラボレーション
 
 


2005年05月19日(木) ことばと行為

 ことばは、何気なく話したり、書いたりしている。

 しかし、発せられたことばがうまく伝わればよいが、
 伝わらないときもある。

 自分の思っているのと違うように伝わってしまったら、
 相手を傷つけてしまうことさえある。

 そうなったら、悲劇です。

 気をつけているつもりだが、わたしも人を傷つけている
 かもしれない。


 ごめんなさい。


 また、自分では良かれと思ってしたことでも、相手に
 とってはこころの負担になってしまう行為もある。

 これまた、相手を傷つけていることになる。


 ごめんなさい。


 ことばと行為
 共に気をつけなければならない。
 
 しかしこれらは、人と人とを結びつけてくれる、
 大切な手段でもある。


 大事にしたい。


 


  




  
              
                
 

 
 


2005年05月18日(水) 駅弁

 昨日、今日と夕食は駅弁となる。
 家でのんびりと食べたいが、仕事で遅くなってからだと
 家の者に迷惑がかかる。また、遅く食べるとすぐに
 寝なくてはならない。
 だから、駅弁となる。

 たまに食べる駅弁は、味わい深いものがある。
 深川めしなどの駅弁は、旅行した気分となります。

 仕事を忘れ、少しでも気分をリラックスさせなくては・・・。

  今日の一首

  持ち込んだ 駅弁ほおばり 眺めれば 
               いつもと違う 車窓の風景

  駅弁と お茶を買い込み 乗り込めば
              旅立つ気分 夜行列車?

 


2005年05月16日(月) 晴ればれと

 今日、関東地方は久しぶりに朝から晴れ渡る。
 月曜日に朝から晴れると、憂鬱な月曜日が少しは楽になる。

 自分というものは、いい加減で、情けなく、だめな人間だと
 わかっている。
 でも、そんな自分を少しでも直そうとする努力だけは常に
 持ち続けているつもりだ。

 直せるところから、直してゆく。人から見ればまだまだの
 自分だが、気をつけて生きてゆこう。

 完璧な人間などいない。
 
 欠点がわかったら、どのようにしたら自分が良くなるのかを
 考えればよい。

 さあ、出来る事からはじめよう!

 

  人として 正しく生きるは 難しい
  されど生きるが さだめと覚悟し
  常にわれと向き合い、生きる。
 
  

  
 


2005年05月15日(日) めまぐるしい天気と地震とひかり

 今日はめまぐるしく変わる天気に翻弄されている。

 朝7時より、秋山川の清掃作業で土手の草刈をしたが
 終わり頃、雨が降り出す。
 作業終了して家に帰る頃には、雨が上がっている。
 清掃作業はしんどいけれど、土手がきれいになって
 よかった。

 また、買い物に出かけようとすると雨が落ちてきたり
 急に晴れてきたりで、洗濯物も出したり、しまったりする。

 外にいて活動している人は、戸惑ってしまったに違いない。 
 
 それから、こちらでは地震が相次いで起こっている。
 昨日、夜中には茨城県を震源として地震が起こり、今日は
 先ほど栃木県を震源として地震が起きる。
 どちらも震度3だが、夜のほうが何倍もこわく感じる。
 
 日本列島揺れ動くことが多いので心配です。



        ひかり
  
    空からひかりがさし
    わたしのもとを照らす

    闇からひかりがさし
    わたしの行く先を照らす

    窓からひかりがさし
    わたしの部屋を照らす

    ひかりがさしこむとき
    新しい自分が歩き出す

    ひかりよ
    わたしを照らし続けてくれ

  
  今日の一首

    青草を 刈りし土手を 見渡せば 爽やかな風 川辺よりふく

     
    
    

     
   
 

 

 

 

 

 

 


2005年05月14日(土) 週末

 ハードだった1週間も今日で終わる。

 苦あれば楽あり、楽あれば苦ありのことわざのとおり
 連休中は楽しかったが、今週はきつかった。

 昨日までに、急に仕上げなくてはならない仕事に
 追われていたから・・・。

 疲れが体にたまってしまったので、行きつけの
 マッサ−ジ屋さんにいって、体をほぐしてもらう。
 あーあ、楽チン。

 肩と頭のこりは、だいぶ楽になった。
 お風呂に入って、さらに良くなる。

 まだ、腰にはりがあるので気をつけなくては
 いけない。ここで注意しないとギックリ腰が
 また再発してしまうから・・・。

 明日は、秋山川の一斉清掃が行われる。
 今日は早く寝よう。
 一週間、体よ、ご苦労さん。

 
それにしても天気が愚図つき、寒い日が続いている。
 風邪に注意。
                 


2005年05月12日(木) 深夜に

 今日も帰宅が、12時過ぎとなってしまった。
 
 疲れているのに、神経だけが高ぶってしまっている。
 早く寝て、少しでも疲れを取りたいのだが、
 なぜか眠りが浅い。

 今日娘は、大学のお茶同好会で5月生まれの人、
 2名の誕生日パーティを開いてもらったそうだ。

 お茶とケーキでお祝い。
 誕生日プレゼントに青いキャンドルを戴いたそうだ。
 良き先輩と仲間に出会え、よかった。

 勉強とよき友人たちに囲まれて、有意義な学生生活を
 送ってもらいたい。


2005年05月11日(水) 娘の誕生日

 今日は娘の誕生日。
 今年の誕生日は、彼女にとって思い出深い誕生日となった。

 私は、仕事で帰宅したのが11時過ぎとなってしまったが、
 娘はいろいろな人から誕生日を祝福された。

 娘とふたりで感謝!!
 そして、父より「誕生日おめでとう。そして、私のもとに
 生まれてきてくれて、ありがとう。」

  

 

 


2005年05月10日(火) 父の誕生日

 今日は父の誕生日です。昭和の初めに生まれた父は
 今年で78歳となる。

 呆けないようにと、書道、日光彫、水墨画など
 たくさんの趣味を持ち、今も習ったり、サークルで
 活動をするために車で出掛けている。

 毎日、日記を書き続けたり、新聞の記事をノートに
 書き写したり、とにかく常に何かをしていないと
 気の済まない人です。

 また、家族の中で1番きれい好きで、家の前を
 掃いたり、家の片づけをしたり、よくまめに動く
 人でもあります。

 家の者としては、片付けるのはいいのだが、
 どこに行ったかわからなくなったり、まめに
 動かれるのはちょっと困る面もある。

 まあそんな父だが、いつまでも元気でいてほしい。

  今日の一首

  晩酌の 一合の酒 飲み干して 一日無事に過ごせたと つぶやく父よ

 

 
 


2005年05月08日(日) 母の日に

 今日は母の日。
 私は、娘と選んだ帽子を贈る。
 これからの季節には、必需品となるであろう帽子の色は
 ベージュです。

 夕飯の一品に卵焼きを作る。また、娘と一緒にたらのめや
 こごみ、かぼちゃの天ぷらを揚げる。

 母の日。
 喜ぶ母の顔がある。
 73歳、長生きしてほしい。

  今日の一首

  親不孝 かけてばかりの わたしより 
              ささやかなれど 手伝いすこし 


2005年05月07日(土) 藤・見事に咲きほこる頃

 今日は午後から天気もよくなったので、足利フラワーパークに行く。
 ここは、天然記念物にも指定された藤の大木があるところです。

 園内に入ると、藤の甘い香りがたちこめる。紫や白の藤が見事に
 咲き誇って、見るものを圧倒する。

 大木のほかにも、数多くの藤が園内に咲き乱れていて、あちら
 こちらにかんざしの花だらけ・・・。

 白藤のトンネルは、暑い日ざしも通さず、ひんやりとした
 空間となっていて、とても気持ちよい。

 甘い香りの藤に囲まれて、花たちのうつくしさに酔いしれました。
 夜には、ライトアップされる藤も、とても美しいそうです。

  今日の一首

  競い合う 藤のはなたち 咲き誇る 甘いかおりを 漂わせながら

  

  

  
 
 


2005年05月05日(木) 明日から

 今日は明日からに備える。

 会社へ行く準備。
 5月10日、父の誕生日の準備。
 5月11日、娘の誕生日の準備。
       母の日の準備は完了。

 GWは、結構充実して満足。

 藤がきれいに咲いています。

 去年、我が家を楽しませてくれた
 アメリカン・ブルーを鉢植えにしました。

 英気を養い、
 仕事、頑張らなくちゃ!

  今日の一首

   咲き匂う 花のかほりに 誘われて そとに出でて 五月の風舞う

   きらきらと 日差しさし込む マイカーの 
                 窓を開ければ 藤の香匂う 

      

 

 


2005年05月03日(火) 美術展にて

 今日は、東京・竹橋にある国立近代美術館で行われている
 「ゴッホ展」を見てくる。

 ゴッホといえば、「ひまわり」と思い浮かべるほどの画家。
 勿論、この作品を含めて数多くの作品が展示してある。
 連休でもあり、人混みを覚悟のうえ作品を見始める。

 初期の作品は、黄色を代表とする明るい色彩の作品は
 見当たらず、暗い色使いの作品が多い。
 「古靴」や「「職工−窓のある部屋」がそれにあたる。
 
 また、この展覧会を見て、彼は多くの画家や文学が、
 作品に少なからず影響を及ぼしていることがわかる。

 「3冊の小説」という作品があったが、ゴッホがゾラや
 モーパッサンなどの作家を好んで読んでいたことがわかり
 興味深く作品を鑑賞する。

 ゴッホの代表作「ひまわり」「種まく人」は、やはり、
 人を魅了し、釘付けとなってしまった。
 色使い、筆づかいはゴッホならでは。
 これ以外にも、「夜のカフェテラス」「レストランの内部」
 「公園の小道」なども引き寄せられる作品が数多い。
 星のきらめく夜のカフェテラスや淡い色だがレストランの
 内部という作品が気に入った。

 ゴッホ展のもうひとつの楽しみは、彼に影響を及ぼした
 画家の作品も展示してあること。
 ミレー・モネ・セザンヌ・ゴーギャンなどなど・・・
 1つの展覧会で2度楽しめるのがいい。

 美術館に向かう道は、皐月晴れのもと、爽やかな風が吹いて
 気持ち良く、また、ゴッホ展で素敵な作品を見ることができて、
 心の中も新鮮な風が吹き渡るひとときを過ごすことができました。

  今日の一首

   爽やかな みどりの風 吹き渡り 心躍るよ 風薫る日々

   風かおる 私のこころを 駆け抜ける 優しき風に 安らぎ覚ゆ    
 
 
 
 
 


2005年05月02日(月) 同窓会

 今日はN中学校の同窓会で、5年ぶりに懐かしい
 顔ぶれが集まる。

 5組担任だった森先生もご出席いただき、
 まとまりの良い学年だとお褒め言葉を戴く。

 幹事さんたちは、会を開くにあたり一番の労を担うが
 それに答えて、忙しいなか出席してくれるみなさん方の
 気持ちがお互いに呼応して、このようにたくさんの人が
 集まる盛大な同窓会になるのだと話される。

 一同、感謝。

 また、先日亡くなられた弟さんは、癌だとわかり手術入院を
 予約していたが、風邪などいろいろなことが重なりやっと
 入院したときには、手遅れだった。
 みなさんは、50近くまで会社や家族のために走り続けて
 きました。無理をしないで、ちょっとでもおかしいと感じたら
 検査してもらい、悪いところがあったらすぐに直しなさいと
 話された。

 われら同級生も8人も亡くなっているので、みんな頷きながら
 先生の話を聴く。そして、亡くなられた故人を偲んで合掌。

 昔話や近況などわいわい、ガヤガヤと話したり、ビンゴ大会や
 集合写真を撮って一次会終了。続いて、二次会。
 話は盛り上がり、お酒の量も増えてゆく。

 男でも1、2人わからない人がいるが、女性陣は半数以上が
 わからない。名前を聴いて、やっとわかる有様。
 次回は名札を用意してもらおうということに・・・。

 大いに盛り上がり、尾崎紀代彦の ♪ また逢う日まで ♪を
 みんなで肩を組みながら歌い、次回はOlympic Yearに集まる
 ことにして、お開き。
 肩肘張らない同窓会、楽しいひとときだった。

  今日の一首

   懐かしい 学生時代に もどる夜 いつの間にやら 幼き顔に

   想い出を 話するたび よみがえる 遠き日々の 懐かしき出来事


  追記
 
   「髪の毛だいぶ白くなっていてびっくりしたよ。
    髪そめないの?わたしも染めているんだよ。
    もうみんなそんな年なんだよね。」と
    幼稚園時代も一緒だった子に言われた。

    中年を思い知らされる一言でした。

   

   

   
     
 
 


2005年05月01日(日) 神橋

 今日は日光の神橋に行ってみる。
 この橋は、平成9年から8年間にわたり改修が行われて
 いたものです。

 下を流れる大谷川のエメラルドグリーンの水面と
 山間の峡谷に架かる朱色の神橋は、とても優美な姿を
 あらわした。

 長い年月、工事中のベールに閉ざされていた橋は、
 思ったほど朱色がきつくなく、自然と調和がとれているのがよい。

 その後、輪王寺脇にある逍遥園という庭を散策。
 石楠花が見頃で、とてもきれいな花の庭園は人も少なく、
 ゆっくりと見て歩くことができた。

 輪王寺から東照宮へ向かう参道を脇に入り、明治の館という
 レストランで食事。
 散策のあと、明治時代に建てられた洋館で食べるランチは、
 また格別です。

 娘は定番のハヤシライスを食す。
 わたしは久しぶりに食後の珈琲をゆっくりと味わう。
 時間がゆったりと流れ、優雅なひとときをすごす。

 ここのおすすめチーズケーキをテイクアウトしてきて、
 家で食べる。
 これまた、美味です。

  今日の一首

  木立より 日の光よ 射し込んで 若葉も透ける 輝く五月

  山間に 架かる橋を 踏み越えて 神をまつりし 日光山よ 

 
 
 


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