MIKI.PRUNEの方丈日記
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2003年07月31日(木) 夏休み Part2

 夏休み2日目。今日は五色沼を散策したり、桧原湖の
遊覧船に乗ったりした。
 五色沼はエメラルド・グリーンのうつくしい沼。
娘いわく、「もっといろいろな色の沼があるのかと思った。」
確かに赤沼と言っても赤に染まっているのではない。
 でも、森のなかに点在する沼を歩く。気持ちがいい。
又、遊覧船では磐梯山の噴火の様子や湖の出来た様子を
聴きながらの遊覧でのんびり楽しめた。

 お昼の時に立ち寄ったお蕎麦屋さんは、喜多方の大和川酒造
敷地内にある「良志久庵」(ラクシアンと読む)の裏磐梯店。
 蕎麦粉がたっぷりの本当の蕎麦という感じで、とても
おいしかった。店の隣はパン工房「ささき亭」で、パンと
コーヒーが味わえる。(店と店は行き交うことができる作り)
 蕎麦が出来るまで、パン作りを見にいった娘はいつの間に
工房に入って、パン作りの手伝いをさせてもらう。
パンの生地をすばやく、型の中に入れる作業をさせてもらい、
オーブンに入れるまで。焼けるまでに時間がかかるので
焼きあがりは確認出来なかったが、貴重な体験をすることが
出来た。

 ところで、泊まったペンションは五色沼へ歩いてゆける距離
あります。大人のためのプチホテルというだけあって子供は不可。
(うちの娘は子供なのに!?よく泊めてもらえたな)
 食事は手作りオードブルからサラダ、海の幸の香りづけ、
メインのお肉は、米沢牛・前沢牛もしくは福島牛のいずれか。
デザートには、ケーキ・フルーツとコーヒーのフルコース。
全て奥さんの手料理だそうだ。
 バックには、クラシックが流れていて至極贅沢な時間を過ごす。

 2日目の晩は、今夜の状態だと蛍が見られるというので、暗く
なるのを待って蛍狩りに出掛ける。居た居た蛍が乱舞というわけ
には行かないが、何匹か光りながら飛ぶ蛍を見ることができた。
 娘は、籠の中の蛍しか見たことがなく、実際に空を飛んでいる
蛍を見て、喜んでくれた。
 又、帰るときにはご主人が私たちの部屋にきて、すずめのこどもを
見せてくれる。何故なら、私たちの部屋の出窓に花を置いたプランター
が並んでいるのだが、そのプランターと出窓の淵の間にすずめの巣が
あり、巣の中には2羽のすずめの子が住んでいるのだ。
 すずめの子は、まだ目が開いておらず、その時から抱いてあげると
人になつくそうで、この場所で2年も巣作りしているそうです。
人になつくすずめには、びっくりです。

  今日の一首

   闇の夜に 小さく放つ ほたるの光 飛んで飛んでく 想い出のせて

   





2003年07月30日(水) 夏休み Part1

 今日から夏休みに入る。
 初日の今日は、朝6時に家を出て、喜多方を目指す。
 9時30分頃、喜多方に到着。
 蔵のまちを散策する。

 先ずは甲斐本家蔵座敷を見学。豪華な座敷は7年の
歳月を要し、外壁は黒漆喰で塗り込められ、この
黒漆喰が重厚な風格を漂わせいる。
 座敷内部は、東京深川の木場から取り寄せたより
すぐりの銘木・檜・紫檀・黒檀など使用している。
51畳の座敷は幕末に初代吉五郎が酒造りを始め、
3代目吉五郎が麺製造、製糸工場で財をなし、
4代目吉五郎が建てたものです。
 書院や床の間は素晴らしいというしか表現が
ありません。

 次に大和川酒造北方風土館を見学。
 寛政2年(1790)創業の大和川酒造の仕込み蔵を
案内の人の醸造過程や大和川の歴史など説明を聞きながら、
見てまわる。娘も醸造は米のきめの細かさで決まることや
お酒を秤売りしていたこと、また、昔の酒瓶と今の酒瓶の
作り方、形の違いにびっくりしていた。

 さて、喜多方といえばラーメン。佐野もラーメンで有名。
どちらがおいしいか食べ比べてみることにする。
 入ったお店は、大和川酒造の案内の女性が教えてくれた
あっさり味の「上海」というラーメン屋さんです。
 スープは天然塩と2種類の醤油で仕上げているそうで、
あっさりしてとてもおいしかったです。
麺は佐野同様のちじれ面でチャーシューもやわらかく
昔ながらのラーメンといった仕上がりです。
 この街で酒・ラーメンがおいしいのは、水がおいしいから
なのだと思う。水だけ飲んでもとても柔らかな水でおいしい。

 午後からは金忠(味噌・醤油)や小原酒造(ここは
醸造している時にクラシックを聴かせていることでも有名。
大吟醸交響曲蔵枠(クラシック)を買ってしまいました。
又、郊外に足を運び、赤レンガの建物で集落が形成されている
三津谷(みつや)に行く。

 喜多方の蔵は、店がそのまま現在も使われていて、商売を
しながら、観光客にも見せているのには驚いた。
 そして、宿のある五色沼へ向かう。

  今日の一首

   蔵のまち 喜多方の街 訪ねれば 気さくな人々 息づく街よ

   喜多方の 古い家並み 軒ならべ 旅人の思い ノスタルジア

    




2003年07月28日(月) 充実の1日

 今日は、1日スケジュールがビッシリ。

 先ず、娘の定期検査のために病院へ行く。この病院は創立20周年の
県立の小児専門病院です。娘が1歳半から約2年入院し、それからは
外来に通院して約14年の歳月が流れた。娘はこの病院と共に
歩んできているのだなと思う。
 高校に入ってからは薬も飲まず、血液検査を年3回(長期休暇)の時に
実施するだけとなった。むかしの娘を知っている先生や看護婦さんは
「めぐもこんなに大きくなったの!元気になって良かったね。」と言って
くれる。親としては「みなさんのお蔭でこんなに元気になりました。」と
感謝しているのです。
 本当にここの医療スタッフの懸命な処置と献身的な看護によって、
今の娘がいるのである。 だから、感謝・感謝!なのです。

 午後は、先生・親・子の3者面談のために学校へ行く。担任の先生に
お目にかかるのがはじめてなので、緊張する。
先生の自己紹介から始まり、学級の様子や子供たちの様子を話してくれる。
次に子供の学校での様子、クラブ活動について、家での勉強について話合う。
 最後は、進路の確認と現状の成績を含め、今後の勉強の進め方について
アドバイスを受ける。
 民間企業の営業職で28歳まで働き、転職された方なので思ったより話易い
先生だった。担任が1年目というので学級活動や生徒指導にまだ手探りの
様子だったが、子供たちと一生懸命やっている印象だった。頑張ってほしい。
 私は、やれやれ終わったという感じでした。

 夜は伊勢崎市文化会館で行われた 山中千尋さんのコンサートに娘と聴き
に行く。約500名のホールの前から5列目だったので、演奏者の様子が
近くで見ることができて、大変ラッキーでした。
山中さんは、小柄な人で腕も細いのに、パワフルに演奏する為、ピアノを弾く
時は筋肉(筋)が浮き出るのがはっきり見えました。
 主にアルバム「When October Goes」からの演奏で、アンコール曲には
桐生出身の彼女らしくYagi Bushi でした。
 ニューヨークでトリオを組んで演奏しているメンバーなので息もピッタリ。
心地よい、ひとときでした。

  今日の一首

   病院を わが家のように 歩いてる 父娘の姿 なんと不思議な

   心地よき リズムを胸に 抱きつつ 家路に向かう 夏の夜の夢     
 


 
 
 
 


2003年07月27日(日) 梅雨明けの予感

 昨日、今日と梅雨も一休み?といった感じがします。
 このまま、梅雨が明けてしまえば気分も最高なのですが・・・。
 まだ、梅雨明けはしないのかな。

 私の感じでは、もう梅雨が明けたのではないかと思うのですが
 気象庁の方々の考えはいかに。

 今週に始まる私の夏休みにあわせて梅雨明けし、天気に恵まれてほしい。
 なんと、わがまま。


  今日の一首

   夏のそら 青い空に 白い雲 木蔭にすわり 本をひろげる

 


2003年07月24日(木) 負けた君たちに

 とちぎテレビ・高校野球のイメージ・ソングになっているのが
 小久保淳平さんの 君のいるところと君のうた です。

 ♪君にその顔は似合わない 今まで通り頑張ればいいさ
  その先に間違えなんてない 君にやれないことなんてないさ
  君にその顔は似合わない 何より得意の笑顔が似合う
  君は誰よりも強いさ 君は誰よりも強いさ

  君は強いぜ うつむく必要なんかないさ
  君は強いぜ どこでも飛び越えていけるさ 

 と、唄っています。

 今日、負けてしまった君たち。悔しさをバネに来年は飛躍してほしい。
 
 高校野球も今週末には多くの所で決勝戦です。夏もいよいよかな?
 それにしても、お天気がハッキリせず涼しい日が続くものだ。


 今日の一首

  出し尽くせ くやし涙の 枯れるまで そして立ち上がれ 夢を追うために 


2003年07月22日(火) サザンクロス佐野

 サザンクロス佐野とは、佐野プレミアムアウトレットやイオンショッピング
センターなどがある佐野新都市の街の名前です。
一般公募により選ばれ、東北自動車道・北関東自動車道など道路が交差する
佐野をイメージし、輝く街を表した名前だそうです。
 埼玉県新越谷駅からアウトレット行きのバスも運行されましたし、9月から
アウトレット経由で新宿までのバスの路線も営業開始になります。
 ますます、佐野に来るのが楽になります。

  今日の一首
                                  
   語らえば そこに住む人 見えてくる 見知らぬ街が 近づく瞬間よ 


2003年07月21日(月) 永遠の途中

 これは、最近読んだ唯川恵さんの小説の題名です。
 伊田薫と篠田乃梨子という2人の女性が27歳から
 60歳まで歩いたお互いの生き方が描かれている。
 その時々、「これで私の人生は良いのだろうか。」と
 自問しながら生きている2人。
 
 最後に60歳の乃梨子に作者が、

 「でもね、いちばん後悔しているのは」

 「どうしてもっと、自分の生き方に自信を持って
  こなかったのだろうってことかしら」

 「もし、あの時ああしてたらって、自分のもうひとつの
 人生を勝手に想像して、それに嫉妬してしまうのね。
 何だか、いつも生きてない方の人生に負けたような
 気になっていたの。そんなもの、どこにもないのに、
 人生はひとつしか生きられないのに」

 と、言わせている。
 
 作者が言いたいのは、「自分の生き方に自信を持ちなさい」
 ということ。
 誰もが自信を失いかけている今、自分を信じて生きて
 行こうというメッセ−ジが込められている。
 不透明な時代で、先行き不安が募るこの世の中。
 「みんな自信をもって!」と言っているのだ思う。

 

  そうだこれを書いていて、この日記を書き始めた頃、
 「自分を信じ、生きている証を書いて行こうと思う」と
  宣言した自分を思い出した。


  今日の一首

   生きること 悩み多き ことなれど 頼るは自分 いざ立ち上がれ

   

   


 
 


2003年07月20日(日) 夏休み

 今日から娘は夏休みに入った。
 公立の学校より1日遅れの夏休みです。
 昨夜は、今日からどのように過ごすか計画をたてて
 いたようだ。早速、今日から実践しているのは
 体力づくり!
 夏休みいっぱい続ければ、少しは体力もつくだろう。
 がんばれ!!

 この夏休み、勉強も遊びも思い出もいっぱい・
 いっぱい作ってほしい。


 夏休みに入ったのに、梅雨明けはいつだろう。
 早く明けないと家族旅行がはじまってしまう。
 ちょっぴり、気がかりです。
 

  今日の一首

   梅雨明けが いつになるのか 気掛かりで 聞き耳立てる 天気予報 


2003年07月19日(土) 「夢浮橋」に辿り着き

 源氏物語54帖「夢浮橋」を読み終えました。
 「浮舟」から「夢浮橋」は読みごたえがあり、
 どうなるのだろうと一気に読み進んだ。
 千年も前にこのようなストーリーを書いた紫式部は
 偉大な作家だと言わざるを得ない。

 
 男と女をこれほどまで突き詰めて書き上げ、
 しかし、男と女の仲は、所詮、はかない
 夢の中の逢瀬のようだとでもいうつもり
 だったのか。
 それで「夢浮橋」の題名になったとかもしれないと
 瀬戸内寂聴さんは書かれている。

 又、浮舟の苦悩に対して、二人の男はどれほど悩んだ
 というのだろうか。匂宮の悩みは、ただ単純に、
 気に入った女を独占したいという欲情の焦りであり、
 薫の場合はいつでも愛より世間体を気にして、女の
 裏切りの対しても、自分の面子が傷つけられたという
 怒りが先に立っている。
 2人とも、浮舟の四十九日までは、嘆き悲しんでみせるが
 それ以後は呆れるほどの早さで、ほかの女との情事に
 右往左往している。
 このあたりの男の下らなさを、なぜ紫式部は綿々と書か
 ねばならなかったか。所詮、男の心はその程度のもので
 情熱も誠実もたかが知れていると言いたかったのでは
 ないだろうかとも瀬戸内さんは書かれている。


 ここまで、男を酷評されてはと思うのだが、世の常は
 大方このとおりである。
 男として、否定できないところが悲しい。
 では、男はどうすればよいのか。
 つまり、素敵な女性に負けないよう身も心も
 磨かなくてはいけないと強く思う。
 1人の女性を誠実に愛し続ける。そんな男でいたい。
 その1人の女性。いつめぐり逢うことができるのだろうか。

  今日の一首

   読み終わり 男と女を 想うとき いま浮き舟は 何処にいるのか

     

 


 

 
 
 


2003年07月18日(金) 直木賞作家

 私の大好きな作家である村山由佳さんが直木賞を受賞された。
 おめでとうございます。
 
 受賞作の「星々の舟」は、恋に落ちた兄妹の葛藤を軸とし、
 夫婦の不仲、いじめなど周囲の人々の苦悩や困難を背負う
 姿を通じて、家族愛・血縁とは何かを問いかけた作品です。
 この村山さんの作品は、愛を通して成長して行く人間を
 等身大で描く作品が多く、共感持てるので、いつも作品が
 出ると読んでいます。


 人は恋愛・家族愛・近隣愛などいろいろな愛に包まれ
 生きています。
 相手を思いやる気持ちを忘れずに生きて行きたい。


  今日の一首

   いつまでも 思いやりを 忘れずに 生きて行こうよ 命ある限り  

 


2003年07月17日(木) 朦朧とした日々も

 仕事の締め切り日、18日を前に疲れがピークに達する。
 昨夜から頭が朦朧としているうえに、今朝からは頭が痛い。
 頭痛薬を飲みながら仕事を続けるが、眼精疲労も相俟って
 頭はズキン・ズキンと痛む。
 しかし夕方には、明日銀行に送るデータも出来上がると、
 不思議と痛みも消えている。つくづく、人間とは現金な
 生き物であると思う。

 5月から仕事の分担が変わり、給与関係となり忙しい
 毎日が続いていたが、今月末には一段落つきそうだ。
 やった!

  今日の一首

   疲れ果て 朦朧とした 身もやがて あしたが見えて 霧も消え去る   
 
 
 
 


2003年07月13日(日) 夏祭り

 昨日、今日と町内の八坂神社の夏祭りです。
 今日はおみこしが町内を練り歩き、威勢の
 いい掛け声とお囃子がこだましています。

 いよいよ、夏の本番を迎えますが
 今年の夏はどんな夏になるのやら?
 例年のように7・8月とも暑いのかな?

 夏は何故か期待がふくらむ感じがありませんか?
 私は暑くて、得意な季節ではありませんが
 好きな季節です。
 今年の夏はどんなことが起こるやら・・・。

 そうそう、電力不足は一応解消されたようですね。
 良かった。汗かきの私はクーラーがないとだめです。
 毎日の通勤と会社はクーラーが利いているもので
 慣れてしまいました。
 解消されたと言っても、節電しなくてはいけないな。

  今日の一首

   夏祭り 町を神輿が 練り歩き そこまで来てる 夏を運ぶよ 
 


 


2003年07月12日(土) いよいよ、始まる

今日から栃木県でも甲子園を目指しての戦いが始まる。
今年はどの高校が甲子園に行くのだろうか?!
楽しみです。

夏の大会は、勝ち進んだ高校がそのまま甲子園に
行くので盛り上がる。
球児がみせるひとつひとつのプレーが印象に残り、
やがて、感動と汗と涙にかわってゆく。
がんばれ、高校球児!

 今日の一首

  白球が 快音残し 大空へ 夢をのせて めざせ甲子園

   


2003年07月07日(月) 七夕

 今日は七夕です。しかし、雲厚く星空は望むことができません。
 1年に1度のこの日、雨が降ることが多い日本ではたいがい
 牽牛星と織女星の出会いが見られません。
 残念ですね。

 さて、七夕には「年に一度会うという牽牛星・織女星に
 婦女子が技芸の上達を祈願する、中国の乞巧奠(きんこうでん)が
 日本に伝来したものだそうですね。
 日本では、技芸だけでなく願い事を託す意味合いが大きい
 ように思えます。

 星に願いを(When You Wish Upon A Star)という曲は
 この日にピッタリの音楽ですね。

 わたしも星に願いを・・・

  今日の一首

   天の川 夜空に浮かぶ 星たちに 祈りをこめて 願い事ひとつ 
 
 
 


2003年07月06日(日) 夏休みの計画

 早いもので7月に入り、もうすぐ夏休みを迎える。
両親も高齢で、子供も来年の夏は受験モードなので
今年、みんなで行けるところをさがそうということ
になり、磐梯山近く五色沼周辺のペンションへ
行こうと計画する。

 沼のほとりを散策したり、磐梯吾妻スカイラインや
喜多方方面にも足を延ばそうかといろいろ意見が出る。
旅の楽しみは、計画をたてているときが一番だと思う。
だって、夢がふくらむ瞬間だから・・・。

 楽しい旅にしたい。


  今日の一首

   旅のゆめ 思い描く 日曜日 夏の計画 はやくも練るよ

   森の中 散策すれば ここちよい みどりの風と 小鳥のさえずり  


2003年07月05日(土) PAT支部懇談会

 今日は娘の通っている高校のPTAの集まりに出席する。
現在の学校の進学・生徒の状況説明ならびに夏休みに向けて
注意点など説明を受ける。
 進学についても生徒指導でも一生懸命な学校だが、市内の
生徒が少なすぎるので、学校側はどのように考えいるのか
聴いたり、市内の生徒さんが来てくれるようアピールをし、
又、施設費や入試料など値下げして多くの生徒さんが来てもら
えるようにしたらよいなどの意見が出た。
 親も先生も学校がより良い方向に発展していくこと望み、
本音で意見を交換する有意義な懇談会でした。

  今日の一首

   子を想う 親の思いを ぶつければ 先生も応える 良き学び舎

    


 


2003年07月04日(金) 教師気分?!

 今日は4月に入った新入社員の試雇期間が終わり、正社員の辞令が
おりるとともに研修が行われた。

 わたしは給与関係の話をしたが、彼らも給与を3回もらっているので
先ず給与についてイメージを自分なりに述べてもらった。
 すると「会社からもらえるもの」「労働の対価として得られるもの」
など発言があった。会社のために働いてもらえていることがわかって
いるなと思いながら、話を発展させて行く。

 労働基準法・健康保険法による給与の定義を話したり、ノー・ワーク
ノー・ペイの原則「働かざるものには給与が支払われない」ことを話す。
これは、彼らも興味をもって聴いてくれた。

 さらに、自分の出勤簿から給与の支払われるまでの仕事の流れを
話すことで、銀行に行けば会社から振込まれているものという認識から
きちんと自己申告して、数字などもきれいに書かないと機械が読み取らず
給与が正しく振込まれないことがわかってくれたようだ。

 最後にアンケートを書いてもらったが、法律によって給与の定義が
違うことが理解できたとか、健康で一生懸命働かなければ、給与が
支払わないことがわかったとか、きちんと報告しなければ給与が
支払われないことがわかったなどなど・・・。
 わたしの意図することを理解してくれたと思う。
 「あー、よかった。」

 一緒に聴いていた同僚の女子社員から「先生みたいでしたよ」と
言われる。
教師気分を味わうことのできた1日だった。


  今日の一首

   人前で 話をすれば いつの間に 教師気分を 味わう自分

   ネオン街 夜の銀座に くりだすは 花売りびとや 風鈴売りよ 

   

 


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