MIKI.PRUNEの方丈日記
DiaryINDEXpastwill


2003年06月29日(日) 枝豆と焼き鳥とビール

 今日はとても蒸し暑い1日でした。
 買い物に出かけたが、おもわず枝豆を籠に入れる。
なんといっても、この蒸し暑さには冷たいビールと
枝豆でしょう!!(アルコールが入っていれば、
ビールだろうが、焼酎だろうが、ウイスキーでも
なんでも良いのだが)
 それに、貧血気味の娘にレバーをと、焼き鳥
コーナーで買ってしまう。
 なんだか、酒のつまみばかり、買ってはいない?
 いいの、いいの。今日は日曜日。

 そんなのんびりした休日です。


  今日の一首

   夕暮れの あわただしく 聞こえる 包丁きざむ 音が聞こえて

   日曜の 夕焼け空に 吸いこまれ ヴァイオリンの音 のびやかに響く

   のんびりと 買い物籠に 好きなもの 入れて歩くよ 日曜の午後    


2003年06月28日(土) 久しぶりに笑った

 NHK、夜7時30分から「鶴瓶の家族に乾杯」を見る。
月1回、鶴瓶さんとゲストが突然或る家に行き、家族を
紹介してもらう番組です。
 今回は、阿川佐和子さんがゲスト。昔、おいしい鯛の味に
感激した彼女はまた、家族紹介とともに思い出の味に舌鼓を
打つのだが、おいしい鯛と聴くと喜びいっぱいの阿川さん、
子供のようなはしゃぎぶりに、おもわず笑ってしまった。
 また、ある老人が鶴瓶さん本人を前に「本人ではない。」と
言い張る場面にも笑ってしまった。
 TVの人が、自分の目の前に現れるはずがないと思ったの
だろう。じぶんだって、そんな場面に遭遇したら
「えっ、本物!?」と思うに違いない。

 今日も、家に仕事を持ちこみ処理している状態だが
いい息抜きになったし、久しぶりに家族みんなと笑った。


 今日の一首

  ほのぼのと 家族で見てる 番組で 笑いはじける 和むひととき

  

  

  

  




 


2003年06月26日(木) 忙しいときほど、本!?

 このところ仕事が忙しいが、こんな時ほど本を無性に読み漁りたくなる。
 それは、現実の世界から逃避したい願望の現れなのかもしれない。

 「源氏物語・第8巻」を読み終えて、次に行く前に、唯川恵さんの
 「永遠の途中」を本屋で買ってしまう。これは、この前本屋でもらった
 唯川さんのしおり「女の勝負はいつつくのだろう」が頭の片隅に残って
 いたので、おもわず買ってしまった。
  それに、子供に先に読ませている村山由佳さんの「星々の舟」も
 読まなくてならないし。これは、エンジン全開で読まなくちゃ!

 さて、源氏物語8巻はいよいよ宇治十帖と呼ばれる「橋姫」以下
 9つの物語で終わります。橋姫は、八の宮という主人公が
 2人の姫君を育てる話だが、身につまされる思いで読んだ。
 うちの1人娘を思うと・・・何故か物語の世界が現実と融合して
 しまう。

 何かに夢中になって、いろんなことに出会って、そして、いろいろ
 吸収できる。本でも、音楽でも、人との交わりでも・・・。

  今日の一首

   光源氏 きらびやかな 生活も さまざまな苦悩 果てしなく続く

   現実と 虚構の世界が 交じり合い 自分の世界に 踏み込んでくる


    
 


2003年06月24日(火) てるてる坊主

 わたしが電車を乗り降りしている館林の商店街の外灯に
透明のかさが1本吊り下げられた。なんと、その傘の中に
てるてる坊主がいくつもぶら下がっている。
 商店の人が、「雨よ、降らないで」との願いを込めて
作った作品なのだろう。また、ある外灯には、いくつもの
てるてる坊主がぶらさがっている。
 「この街の人たちは、季節感を大切にしてるな」と心和んで
出勤しました。だって、このところ雨が多くて憂鬱な気分に
なってしまいがちなのに、こんなちょっとした演出はすてき
と思った。

  今日の一首

    雨降りの 街を歩けば ぶらさがる てるてる坊主 わたしを見てる

    懐かしい てるてる坊主 ぶらさがり 今日の天気 晴れにしてくれ  


2003年06月22日(日) さくらんぼと・・・

 季節の食べ物、さくらんぼ。
 小さく丸い赤いフルーツ。
 甘いさくらんぼ、ちょっぴり甘酸っぱいさくらんぼ。
 水で洗って、器に入れてテーブルに並べる。
 小さな粒の上に輝く水滴のさくらんぼは小さな宝石。 
 さくらんぼ。
 初夏の香りのフルーツ。
 

 先日、源氏物語のことを書いたおり、男と女はいつの世も
 過ちを犯して生きている。と書いた。
 言葉の行き違い、誤解を受ける行動、男性と女性の考え方の
 違い。いろいろな食い違い出てくる。

 これらを埋めるには、やはり、話し合うこと。
 そして、互いを1人のひとと認め、それぞれの考え方、
 言動を理解しようとする気持ちが大切だと思う。
 それぞれ、良いところを見出して、ひととして生きる。
 こう考えて、いつも人と接することが出きれば良いと思う。
 世の中、信じられないことばかり多いのだが・・・。
 
 ひとは支え合って生きて行くもの。
 決して、1人では生きて行けない。
 出会いを大切に、男性も女性も1人でも多くの理解し合える
 人が周りにいる人は、幸せなひとだと思う。

  今日の一首

   人として 生きて行く道 長い道 こころ許せる 出会いの旅路

   語り合う 度に距離が 縮まって いつの日にか 永遠の友

   さくらんぼ 小さく丸い 宝石に 水滴ひかり きらきら輝る
                                (ひか)
                           


    
 
 
 

 
 
 


2003年06月21日(土) 8020運動

 このところ、梅雨も一休み?で、今日も暑い1日だった。
暑さに慣れていないせいか、体が重い。
 今日は、3ヶ月ぶりに歯医者さんに行く。
定期的に検診してもらい、チェックをしてもらっているが
毎日、きちんと磨いていないことがバレテしまう。
 「定期検診近くになるときちんと磨いているようですね。」
当たり。だって、日頃はどうしてもいい加減になってしまう。
面倒だから・・・。
 8020?運動がありましたよね。80歳で自分の歯20本を
持っていられるように、きちんと歯の手入れをしなさいという
運動です。
 さてさて、次回、9月の時はきちんと磨いておいてOKを
もらわなくてはいけないな。
きょうから実践。

 今日の一首

  暑さゆえ 紫陽花の花 元気なく 色あせて見える 今日の天気よ

  歯を磨け 自分のために コツコツと ふつうに物を 食べられるように  
 


2003年06月19日(木) 源氏物語・柏木

 今日から源氏物語「柏木」に入った。
前の「若菜」から柏木の衛門の督(かみ)と女三の宮の
不義密通から2人の心の葛藤と源氏のこころの痛みが
書かれ、やがて、柏木は死んで行く場面である。
 いつの世も男と女は過ちを犯して生きている。
 この世には、男と女しかいないのだから当たり前かな。
 遠い昔からこのテーマは存在し、解決されず、また、
新たな過ちが繰り返され、多くの作品が小説・映画・
そして、現実のものとなって現れてくる。

 男も女も自分を高め、それぞれを認めあい、
そして、互いにひかれあい結ばれる。
それは自然だし、良いことなのだが・・・。
いろいろな要素が絡み合うと不自然さが現れてしまう。
 むずかしい。

 自分も男として、常に自分を磨いて行きたい。
 女性に認められたいことも大きな要因だが、
 生きている自分の証のためにと思う。


 今日の一首

  世の中の 男と女 生きて行く 真理をもとめ 自分を高め

  










2003年06月18日(水) やっとの思い

 今週は仕事も大詰めで、やっと明日、銀行に送れる数字が
決まり、ほっとしたところです。
毎月、10日から20日までは特に忙しく、数字合わせと
漏れがないかで胃がキリキリしてしまう。
 どんな仕事でも辛く・厳しいものがあり、期限が決められ
仕事を終了させなくてならない。
来月はもっと、スムーズに仕事を終われるようにしたい。

 こんな疲れた夜には、ゆったりとした静かな流れの曲と
ピアノの調べが心地よい。
Keith Jarrett「The Melody At Night,With You」は
 ♪ I Loves You Porgy ♪は スローテンポな調べで
はじまり、心を癒してくれる。
そんなメロディが次々に流れるこの1枚のCDは今宵の友。
 早速、聴きながら眠りたい。


 今日の一首

  疲れ果て 研ぎ澄まされた 心には 静かな調べに 解きほぐされたい

  ゆったりと 流れの中に 身をゆだね ピアノのしらべ 今宵眠ろう

  一人寝に しみじみ響く ピアノの音 やさしくもあり さびしくもあり

    




 


2003年06月15日(日) 曇り空

 今日もどんよりとした1日。
こんな日の午後は、ゆっくり本でも読みたい。
源氏物語もようやく後半に入りました。

源氏物語は、よく物の怪にとりつかれるシーンが
出てくる。科学万能な現在では創造できないが
これを書いていた平安時代はまか不思議な世界が
存在したのであろう。
あまりに現実すぎるこの世の中。こころのオアシスを
求めて、いろいろなことを吸収して自分を高めて行きたい。
 
 娘は、城山公園のお茶室で行われる6月のお茶会に出掛けた。
今年から茶道部に所属したので、お客として参加してきたそうだ。
また最近、学校の先生にヴァイオリンを教えてもらおうかなどと
言っている。何でもチャレンジして自分を磨いてほしいと思う。
そして、自分に自信のもてる人間になってほしいものだ。

 今日の一句

   本ひろげ 物語の世界 さまよえば 夢まぼろしに こころあらわれ

   さまざまな 人間模様 描かれる 源氏物語 いまも読みつがれ   


2003年06月14日(土) 久しぶりの音楽

 今日は久々に或る1枚のLPを聴く。
それは、オフ・コースの「ワインの匂い」です。
1曲目は、♪ 雨の降る日に ♪なのですが、この曲のイントロは
雨の降る音と雨の日に車が走り去るサア−という音から始まります。

  人はみなだれでも 流れる時の中で
  いくつもの別れに涙する
  だけどあなたはひとり

  赤いパラソルには あなたが似合う
  雨の降る日は いつでも
  時はさかのぼる

  あなたが好きだから 静かな夜は
  電話の音に いまでも
  ときめいてしまう

  やさしさがたりない こころが見えない
  季節はずれの寒さが
  この胸に滲みる

このアルバムは青春時代によくかけ、その頃の自分に問いかけながら
聴いた想い出深いLPでもあるし、また、オフ・コースが好きになった
アルバムでもあります。他にも眠れぬ夜や愛の唄も収録されている。

 今日の一句

  懐かしい LPかけて 蘇える 青春の想い出 胸キュンの味

  昔よく 聴いていたLP 取り出して ワイン片手に 耳を傾ける 

  

   


2003年06月10日(火) 梅雨入り

 関東地方では、今日梅雨入りしました。これから約40日間は
鬱陶しい日々が続く。
 いつもの年だと嫌だなと思うだけなので、今年は梅雨とうまく
付き合いたいものだ。
 梅雨の季節に街でよく見かけるようになる花は、紫陽花です。
土が酸性かアルカリ性かによって、花の色が違ってくるというのを
学生の頃に習った。
雨と傘と紫陽花。紫陽花にカタツムリがいたら絵としてさまになる
のかな?
 こんな風にじめじめした季節も角度を変えて見つめて行きたい。

 今日の一句

  梅雨入りの 話題とともに 浮かべるは 雨に打たれる 紫陽花のはな

  大平山 寺につづく 参道の 両脇彩る 紫陽花の花

  妖艶の 雰囲気醸す 紫陽花は 人のこころも 怪しげに映す   


2003年06月08日(日) 梅雨まじか

 梅雨をまじかに迫った日曜日の今日は、お天気もよく最高。
何故というと、ご機嫌なCDにまためぐり逢えたからです。

そのアルバムは、山中千尋さんの When October Goesです。
リズミカルで若さはじけるピアノタッチで始まる一曲目は
 ♪ Taxi ♪  もうウキウキという感じです。
Keith Jarrett とは違うアレンジで
 ♪ Paint My Heart Red ♪
これはkeithの方がやはりいいと思う。
しかし、群馬県出身の彼女ならではという4曲目はナント
 ♪ Yagi Bushi ♪
これはいいですよ。あの八木節がJAZZに変身している。
そして、アルバムタイトルにもなっている8曲目の
 ♪ When October Goes ♪
スローテンポの抒情あふれるピアノの音色に最高って感じです。

この頃、仕事で疲れていても心を癒してくれるCDに恵まれて
幸せです。


 今日の一句

  快晴の 空に響くよ 音楽の 音色さわやか 涼風のごとく

  心地よい スローな調べ ながれてく 初夏の青空 すい込まれるように

  弾くよに ピアノの鍵盤 叩いてる 細く折れそうな 君の指先  


  
 


2003年06月07日(土) オリビアをききながら

 今日、9時からNHKハイビジョンでオリビア・ニュートンジョンの
日本公演の様子が放映された。
 わたしの青春時代、スーパースターだったオリビアの25年ぶりの
コンサート見ているだけで、ゾクゾクしてしまう。
 そよ風の誘惑からはじまり、数々のヒット曲 J0LENE・
COME ON OVER ・ IT’LL BE ME などなど
その他にもカントリーウエスタンやグリースの中の曲をミュージカル風に
舞台狭しと踊りながら歌ったり、満足するステージだった。
 ホールに来ていた人は、私と同年輩の人がほとんどだったようです。
 次回のコンサート!?はいつあるのかわからないが、聴きに行こうと
思った。

 今日の一句

  久々に オリビアをききながら 口ずさむ 
       COME ON OVER  ひとりぼっちの囁き


2003年06月03日(火) 久々に

 大学の友人と3ヶ月ぶりに銀座に集う。
 この友人は、出版社に勤めているので話題も豊富だし、
いろいろと人脈も広い。本当は、或る方が銀座に来る予定だと
情報を得たそうで急のお誘い。仕事は気になるが、ストレス発散と
世界の違う人を真近にみて、話しが出来たらいいなと思い出掛ける。
 忙しい人なのでキャンセルが入ったようで残念ながら、会うことは
叶わなかった。またの機会に・・・。
でも、友人と飲んで話しをして楽しいひとときであった。

 友人とは、大学1年から数えると30年近く付合っている。
お互いに言いたいことを言ったり、相談しあったり、旅行したり、
勉強したり、あっという間という感じがする。
身近にこんな友人がいることは幸せである。
互いに別々の出版社に勤めはじめたが、私は訳あってリタイア。
環境が変わっても、情報交換と友情は続いている。これからも・・・。

 今日の一句

 銀座の灯 燈る止まり木 腰掛けて グラス傾け 熱く語る

 東京の きらめく店の ショーウインドー 今を生きてる 自分を映す   

 


 


2003年06月02日(月) 6月1日

 今日から6月。日曜日なの今日も家に仕事を持ちこみパソコンに
 数字を打ち込む。昨日、今日と打ち続けて肩が凝ってきました。
 娘も明日から中間テストを控え、がんばっている。
 親子して机に向かっている風景は面白いと思う。


 今日の一句

  親子して 机に向かい しかめ顔 仕事とテスト 明日に備える

  音楽を 耳にしながら パソコンを 打つ手も軽やか ピアノタッチ



MIKI.PRUNE |MAIL

My追加