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2005年05月31日(火) One of

思考が堂々巡り。不安がループ。ヴァイオリン協奏曲の2楽章を聴きながら羽毛布団に体を沈めてみても、その場しのぎの安息にしかならない。でも何かしら気持ちを平穏にさせるものを、常に与え続けなければいけない気がする。そうやって本当の安息の境地というに気が付くのかな?

つかの間の苦しみっていうけれど。苦しんでいるその時は、もう自分が不幸という壁に囲まれていると嘆く事しかできない。そこに新たな光なんて見えはしない。少なくともその時は。自分は自分でしかないけれど、全てが失われたわけでないことに気づくまで、時間を要してしまうのはなぜか。その苦しみの原因も、いま生きている過程のほんの通過点に過ぎない。仕事のうちのうちの一つ、恋のうちの一つ、に過ぎないのだ。後になればわかる。決して夢も、まして自分自自身なんて終わってはいない。

また、当たり前のことを。くどい。


2005年05月30日(月) 姫路

午後は、派遣登録のため姫路へ。パソコンスキルチェックのほかに、英語と秘書検のようなテストもあった。珍しく、肩が凝ってしまった。今回、加古川以西にも範囲を広げて仕事を探す事になった。よい経験の場を与えてくれるという意味で、贅沢はいえない。

夕方は親戚の家へ。墓参りの後だったので神戸の叔母も来ていた。後に母も合流し、近所の焼肉店へ。

安息を取り戻しつつあるが、時に不安定。今日は家に篭ってないでよかったと思う。多分、あと少しだ。


2005年05月28日(土) 当たり前の

なんだか、当たり前のことに気づくまで、何度も遠回りしている気がします。自分は自分でしかいられないとか、自分に素直に正直に生きたらいいんだとか、愛イコール感謝だとか。きりがないけれど。気づいては、回顧するなり、そこに将来を見出したりするものの、またいずれ忘れてしまう。当たり前すぎるがゆえに、考えるのを忘れてしまう。気づかせてくれる、あるいは思い出すための何がが起こる時まで、また歩き出す。多分もっと、奥深くて揺るぎのない真実というのが、その先にはあると信じているから。


川村 |MAIL