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2005年03月19日(土) 名古屋(箇条書き)

在来線のみで名古屋へ。米原以降はひたすら車窓を眺めていました。頂上付近にまだ雪が残った山だとか、現れては消える田園風景だとか。日の光が暖かく、眠りそうになったりしながら。

岡崎、金山で所用を済ませてから名古屋駅へ。先輩であるT氏と再会する。卒業以来である。きしめんの美味しい店に案内してもらう。本当に美味しかった。海が好きだということで、地下鉄で名古屋港へ。少し冷たい風にも、ほのかに潮の香り。波の音。暗くなるまで、港周辺を散策していたが色々と楽しめる風景にたくさん出会えたと思う。その後、栄という、最も栄えている地域へ移動。感動したのがテレビ塔。いくつかの角度から眺めてみた。公園の向うに輝く塔が、なんとも美しい。もう一度感動したのはオアシス21という水の宇宙船というもので、ライトアップされた不思議な空間に足を踏み入れると、まるで自らが美術館の一部になったよう。ガラスの天井には水が流れていて、その中を見下ろしながら空中を散歩しているかのような感覚になった。とにかく感動だ。

帰りは、京都まで新幹線。帰る前にもう一度きしめん。やはり美味しかった。ようやく訪れることのできた都市、大変気に入りました。

私信;どこに居ても、そして気が付けば大きな力を与えてくれる友人に、感謝しています。


2005年03月16日(水) 有休

午前中に病院へ。あっさりと終わる。検査結果と、薬をたっぷりともらって帰宅。スカパーのベルばらを見る。自分の求めていたもの、欠落していたものが何だったかを再考する。部屋を片付け、例によって差し込む夕日に照らされながら「これでよかったのだ」と思ふ。

大阪で待ち合わせしていたのだが、ぎりぎりの時間になってしまった。オムライス一人分を2人で分け、仕事の話を少しして、甘いものを求めて巨大パフェの店へ。大学の話を少しした。

忘れたいことを勝手に忘れてみたところで、過去の事実はやはり消えない。まして、他人に与えた傷、嫉妬、嘲笑、優越感などは。自分や誰かを犠牲にしてもなお、進まなければならないのは誰のためか。そこに、どんな自分がいるというのだ。


川村 |MAIL