fantasia diary* 

ほどよくダラダラをモットーに。 
アコギをゴロゴロ弾くように。 

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2004年03月19日(金) 境界線

その空間は、ぷつりとしていた。
急に、個々人がそれぞれの世界を持ち、わたしには踏み入れない領域があることを
わたしは知ったのだった。
こどものしあわせなせかいはそのとき終わった。
それまでのように傍若無人にふるまうことはもうできなかったし、
彼女たちの輪にも折れ線形の境界線が見えたわたしは黙っていた。
そのブロックがついたりはなれたりするのを、
自分のことのように一喜一憂しながら眺めていた。
わたしそのものに対する抵抗が消えるまでに、
できるだけの時間それを眺めて学ぶ義務がわたしにはあった。
自分以外の未熟に腹が立った。
それと同時に、居心地の悪さを感じた。
しかしこれが現実なのだ。
目の前の荒波に立ち向かわなければならないということは、
わたしにもわかっていた。

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