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fantasia diary*
ほどよくダラダラをモットーに。 アコギをゴロゴロ弾くように。
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2004年03月18日(木) 風の子
両足が交互に草っぱらを蹴っているのをなんだか他人事みたく感じながら、 おれは風速30mの世界に転げていった。 嫌味なくらい真っ青な高い空の、渦を巻く中心にいる幸福、 びゅんびゅんうなる耳元の弓の音、 どこまでも真っ直ぐ伸びる、海岸線と、鉄線に繋がれた何百もの白木のくい、 それが八の字を描いて斜め後ろに広がり伸びてゆく。 頭の中ではロックバンドの声が聞こえていた。 青い歌、若くてやや荒削りな声音、ギターの弦がはじける音、 足元の、すすけて汗臭いスニーカーふたつが、 曲と同じリズムに乗って地面を打ち鳴らす。 おれはたまらずに両腕を真横に突き出した。 おれの脚に筋肉がついていて、それが動くことに、このうえない感謝を感じる。 同時に、どんなに早く走ろうとも両足は空に離れない。そのことに、愛を感じた。
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風の子聞いて書いてもよかったんだけど、 田舎の匂いを蒸し蒸しするくらいに書くのは難しかったので いっそ無限グライダーで!わはは。アジカン。
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