fantasia diary* 

ほどよくダラダラをモットーに。 
アコギをゴロゴロ弾くように。 

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2002年04月01日(月) innervision-2

innervision書きおわりました。
NOVELにアップしちゃおうかなあとも考えたんだけど、
とりあえず2パラ目。

■更新履歴

 GALLERYに絵一枚。いただきもの3枚。
 描いといてアップ出来なかったルックをアップして、
 あといただきもの。神崎さんのテッドとルック、タカニシさんのテンプルトン、
 なつきちゃんのテッドと坊。
 なんだろうなんかもう皆があんまりすごいので、ほんとどうしようって感じ。
 リンクは昨日やった作業を今日一緒に履歴に書いたものです。
 あ、近いうちリンク1件追加しますね!
 SSサイトさまでここまで憧れるのって殆どないんだわ…
 すごいの感性が。ほんとすごいんだよこれもう、
 読むとなんかほんとにあーーー言葉になりません。バタリ。

■■■innervision-2

 背中の視線を、真っ直ぐに伸ばした背筋で跳ね返して、また窓の外を見て、
 この病人扱いをどうにかして欲しいと思う。
 周りの彼らにしてみたら、
 僕が背筋を伸ばしていることが、
 そのまま無理をしているということになってしまうようだ。
 (むしろ向こうに無理をさせているような気さえしてならないのだが…)
 彼らの気持ちは解るとしても、だからと言って弱みを見せてどうなるものでもない。
 大体、もとよりこれは指導者の義務なのだ、ある程度は。
 幼少からの生活の中でそう学んできた。
 17年間も将軍御子息をやってきて、
 軍事の切り詰めた非情さにも、ある程度のショックにも慣れてはいる。
 父の部下は僕をよく構ってくれたけれども、その半数は死んだ。
 十くらいまではその度に大泣きしていた。
 グレミオは小さい僕を膝に抱いて、
 彼のことは残念ですが、テオ様はお強いから大丈夫ですよ、
 と決まった言い回しのようにいつも言ってくれたのだけれど、
 死なないとか大丈夫とかそういう問題じゃあなくって、
 父はきっといつでも悲しかったのだと思う。
 今こうして軍主という立場に自分で立ってみて、父の気持ちが漸く解る。



 さて、現在4時半ですが……(待ちなさい)
 今日はいろいろおなかいっぱいで、でも皆愛しいです。
 私居れてよかったな。おやすみなさーいvv

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