「世界がもし100人の村だったら」
って本をご存知ですか？
（元はチェーンメールだそうですが・・・）

ちなみに、こんな内容です
（興味のある方は読んでみて下さい）

もう大分前から話題になってるから、
読んだ方も多いと思うんだけど、
私もついこないだ読みました。
（立ち読みで（笑））

今まであまり興味が無かったんで、
読まなかったんだけど、いざ読んで
みると、なるほど大ヒットするのが
分かる気がしました。

私自身、分かりやすい本の内容に
「そうか！！
　世界は100人の村だったのか！！」
などと妙に納得してしまいました（爆）

既にマガジンハウス社から出てるこの本は
４０万部以上のベストセラーになっている
そうです。

・・・さぞかし儲かってるんでしょうね。
ここの出版社と翻訳者は（笑）
（翻訳者は寄付するって言ってるそうですけど）

そもそも、元ネタはタダみたいなものだし
それでこんなに売れるんだから出版社とし
ては笑いが止まらないことでしょうね。

・・・でもなんか
腑に落ちない気がするのは私だけ？

この童話って、ようは世界平和や
人類愛を訴えてるわけじゃないですか？

本の中で、
２０人は栄養が
じゅうぶんではなく
１人は死にそうなほどです・・・
なんてこと書いていながら
本を出してる出版社は大儲け！！

って、そんな本出してるんなら
売上全額寄付してやれよ！！！

儲けたお金の全てを21人の栄養失調で
苦しむ人々に寄付するんならわかるけど、
どーせその売上は全て会社の利益になる
だけなんでしょ？

所詮、
「もっとも裕福な8人のうちの1人」
の私たちには飢えで苦しむ人々の苦しみ
なんか分からないのかも知れない・・・。


・・・ところで、
出るべくして出たって感じなんだけど
本屋にて凄いパクリ本を発見してしまいました。

・・・その名も。

「日本村１００人の仲間たち」

どーですか、
このいかがわしいタイトル！！

「世界がもし100人の村だったら」
に
「ムツゴロウと愉快な仲間たち」

を足したような、安易なこのタイトル名（笑）

「日本がもし100人の村だったら」
じゃあまりにもパクリ丸出しだったんで
変えたんだろうけど、中身の方は思いっ
きり似たような内容です（笑）

・・・なんだか、
「世界がもし100人の村だったら」
をパクッて一儲けしてやろうっていう
商業主義的な香がプンプンしてきます。

さすがは、日本文●社。

商魂逞しいその根性。
ある意味、凄いです（笑）

・・でも、この童話。
世界各国で、似たような現象が起きてても
不思議ではないですよね。
例えば、
「韓国がもし１００人の村だったら」
とか
「中国がもし１００人の村だったら」
とか
「ロシアがもし１００人の村だったら」
とかって感じで（笑）
っていうか、間違えなくどっかの国では
出てることでしょう。


・・・あっ！
そういえば以前、
「チーズはどこへ消えた？」
のパクリ本？で
「バターはどこへ溶けた？」
なんて本も出てましたよね（笑）

どちらの本も相当売れたらしいですね。

私は両方共読んでないから、どちらが
元祖なのかとか、どちらの方が面白い
のかといったことは分かりませんけども・・・。

・・・まぁ、
タダ１つ確実に言えることは、
この二つの作品をめぐって、
「真似した」
「真似してない」
って感じで出版社同士で血みどろの
裁判沙汰になってしまったそうです（笑）


・・・う〜ん。
でも、確かに難しい問題ですよね。

私、個人としては
どちらも捨てがたいです！！
バターもチーズも好きだから？？？

・・・って、
全然裁判の話と関係ないじゃん！！（爆）

パンチョ ｜MAIL

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