心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年09月14日(日) 発見

長らく探していたセパレートドレッシングは、実は「ヴィネグレット」というらしいことがわかりました。ワインビネガーとオリーブオイルを適当な割合で混ぜ、塩コショウで味付けするだけのものです。放っておくと(水と油なので)上下に分離します。なので、使う前にビンを良く振ってコロイド状にして使う次第。
そんなシンプルなものなら「自分で作れば?」と言われそうですが、単純なだけに難しいのです。ところが、近所の薬局で売っているのを発見しました。なぜ薬局でドレッシングを売っているのか、謎は深いのですが、ともかく入手。

さて、とりあえずAAミーティングに通っていれば「回復」は成し遂げられるのか?
たぶん、それだけじゃ無理だろうと思います。AAプログラムのかなりの部分は自分一人で取り組むしかありません。まさか、埋め合わせをするのにAAスポンサーについてきてもらうわけにもいきませんしね。
「一人で何かする」のは意外と難しいものです。それができる人は、夏休みの宿題を最終日に泣きながらやった経験はないでしょう。「回復」には〆切日がないので、どこまでも宿題を先延ばしにしがちです。寿命が終わるところまで、飲まずに宿題を先延ばしできれば、それも「勝ち」なのかも知れません。
話がそれました。
宿題をいつまでも先延ばしにはできない、それを確認するところがミーティングで、宿題のやり方を一対一で伝えてくれるのがスポンサーシップ、という表現はどうでしょう。

AAの一つの車輪がミーティングだとすれば、もう一つの車輪がスポンサーシップで、この二つの車輪が調和して回ると前へ進みます。一輪車に乗って移動することは難しいのですが、自転車に乗り慣れれば前へ進むのは早い。なんでみんな、わざわざ難しいほうを選ぶのか(僕もか)。

今日は地区のオープンスピーカーズでした。「疲れた」とだけ言っておきます。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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