ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2006年08月20日(日) 終わった あいにく安曇野はこの夏一番の暑さでありました。
準備不足が祟って、どたばたの二日間でありました。
大量の汗をかいていました。暑かったのも理由かも知れませんが、館内は冷房が効いているのにであります。最近発汗量が増えたのかも知れません。
脱水症状を起こさないように、自動販売機のペットボトル飲料を買って飲んでいました。何本買ったか覚えていません。烏龍茶、炭酸ジュース、ミネラルウォーター、緑茶、スポーツドリンク・・・。
緊張していたのでしょう。でも、汗をかくほど緊張していても、それで物事がうまく運ぶわけでもありません。
あまりゆっくり話はできなかったのですが、それで構わないという気がします。
「共通の解決方法」という紐帯で結ばれているならば、多くの言葉を聞くことも、多くの言葉を話すこともオプションに過ぎないと思います。だから、残念だったとは思いません。
自分はまだまだ回復していない、というか「回復したいと望んでいない」部分がたっぷりあることに気付かされます。それで当たり前だという思いもあります。だって、なんとなく飲まないでいることが、これまで続いて来れてしまったのですから。
これまでの延長線上でいいじゃないか、それで大丈夫だと。今さら何を始める必要がある?
自分のことを考えている時は、その理屈はしごく真っ当に思えます。
しかし同じ事を誰かがしゃべっているのを聞くと、こいつは言い訳をしてやがると感じるわけです。まだ飲みたい人が「自分は酒をやめる必要がない。だってこれまでだって、自分は十分うまくやって来れたんだから」と言っているのと、同じ類の言い訳なのだと。
自分の理屈も言い訳に聞こえているでしょう。
自分が受け取りそこねている物を、誰かに贈り物として差し出すことはできない。実に耳の痛い話です。
今後もなかなか進歩はできないでしょうが、回復したいという願いは持ち続けたいです。それにしても「直感とか、虫の知らせ」ですか? うーん、それはちょっと馴染めないですねぇ(6章)。
ひとつ終われば、次の企画の話が始まっていますが、僕の役目は今回で一段落です。
来てくれた皆に感謝。
もくじ|過去へ|未来へ![]()
![]()