心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年03月26日(土) 新顔登場

主のいないモルモットのケージを見るたびに淋しい思いをしていました。

だから、また新しいモルモットを買うと決めたのに、家族の反対はありませんでした。
というわけで、今日はホームセンターの一角にあるペットコーナーでモルモットの品定めをしていたのです。

犬は可愛い。できるならハスキー犬みたいな大型犬を飼ってみたいです。でも食費も大変でしょうし、散歩も大変でしょう。でも、犬の目を覗き込んでいると、何か深い思考をしていそうな気がして気になります。

猫も可愛い。だが、猫様の気まぐれにつきあうのは大変です。猫につきあうエネルギーがあったら、猫のような気まぐれな性格の女性とおつきあいする方にエネルギーを注いでみたいものです。

さて、そこには合計5匹のモルモットがいたのですが、どれも娘たちのお気に召しませんでした。

先日の診察の際、「モルモットが死んでしまったのです」という僕の話に対して、精神科医は「テンジクネズミですな」と答えました。「そう、たしか英名はギニアピッグとかいうんですよね」。「マーモットとは別なんですよ」。このように問答はしばしば診察の本質からそれてしまいます。おたがいに、こうしたくだらないトリビアをひけらかす相手がいないせいなのかもしれません。

さて、ホームセンターの中で途方に暮れた僕は、ふと思いついて携帯電話を取り出し、GPS測位を行い、近くにあるペットショップに片っ端から電話をかけました。ケータイにGPSが付いている意味がいままで分からなかったのですが、こんな場合には便利なものですね。僕も最近の若い連中みたいに携帯電話を使いこなしているじゃないか、と内心けっこう得意になっていました。
が・・、しかし結果は惨憺たるもので、10件以上電話をかけたのですが、「犬猫専門」「繁殖専門」「ペットの美容室」「ペット用品店」などなど、つれない返事ばかりでした。電話代もパケット代も無駄になったというわけです。

しかたないので、ホームセンターの別店舗まで高速道路で移動して、そこで購入しました。2500円でありました。

最近ネットオークションにいくつか品を出品しています。1月に休職してから、ずっと不要品をオークションで処分することを「やろうやろう」と思っていたのでしたが、うつのせいで行動に移せずにいました。やっとそういう面倒ごとを片づける根気も出てきました。
仕事にいつ復帰できるかわかりませんが、うつは良くなってきているようです。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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