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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年02月14日(月) そういえばバレンタインディだったんですね 結局のところ入院したものかどうか、自分では決められないので、医者に決めてもらうことにして出かけました。
僕は、日内変動が激しいタイプで、うつの時には昼間は何もする気になれずに寝ています。夜になると多少ましになって活動するので、昼夜逆転になりがちです。今朝は、そのまま寝ずに出かけました。
銀行に寄ったついでに、ジャンボ宝くじを買いました。最近僕が買うのは一枚だけです。そりゃ一等前後賞のことを考えれば、最低でも3枚買うのがベターだと思っています。しかし高額当選なんて所詮ppmオーダーです。「ひょっとしたら当たるかもしれない」という当選日までの夢を買うだけなら1枚で十分というのが信条です。
医者に相談すると、「入院させた方がいい場合」は以下の5通りだそうです。
a) 自殺の恐れが強いとき
b) 環境から離したいとき
c) 家族の方が疲れ切っているとき
d) 患者が仕事で長く休んでいるとき
e) 外来治療でなかなか改善しないとき
うつ病だからa)の希死念慮はないわけじゃありませんが、それほど強くはありません。b)の環境から離すといっても、もう仕事は休んでいるわけです。それももう一ヶ月経ちましたが、うつ病の休業としてはd)にあてはまるほど長くはありません。
僕が毎日家にいることに、妻はうんざりしていたようですが、先週・先々週とくらべれば落ち着いてきていて、c)を理由に入院という希望は取り下げました。
抗うつ薬をだいぶ増やしたのが原因でしょう、副作用が出てきました。僕はたいていどの抗うつ薬でも量を増やすと「鼻の粘膜が乾く」という症状が出ます。おかげで一日に何回か鼻血混じりの鼻くそをほじくる羽目になります(汚くてすんません)。これはこれで、ずいぶんうんざりさせられる症状です。しかし、副作用が出てきたので主作用のほうも効いてきている気がしないでもありません。
「あと一ヶ月このまま様子を見て、投薬治療がはかばかしくないようなら入院することにしましょう」
という結論になりました。
ちなみに、大学病院への入院は最長35日。費用は20万円ほどだそうです。
帰宅後、ディジカメを持って散歩に出ました。
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