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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年12月10日(金) 忘年会 会社の忘年会があることをすっかり忘れていました。
座敷での宴会で僕が苦手なことは、なかなかお腹がいっぱいにならないことです。酒をやめたからといって酒のつまみまで嫌いになったわけではないし、確かに刺身などはおいしいものです。でも、お腹がいっぱいになって満足感が得られるのは、鍋物があらたかた空になるまで食い尽くした後になることが多いです。
回りは酒で盛り上がっているのに、中途半端な腹をかかえて席にいるのも辛いものです。そこで、AAの先行く仲間のサジェッションにあるように「宴会に行く前にちょっと何かを食べていく」ことにして、コンビニで買ったホイップクリームとイチゴジャムの甘ったるいパンを食べていきました。
が・・・、宴会場は寿司屋に設定されていて、普段より食べ物の多い宴会となりました。酒の誘惑を感じなくてすんだのはありがたいのですが、お腹がいっぱいになってしまいました。満腹なのに、最後に寿司まで出てきて、しかもそれを食べてしまって、お腹が苦しくなってしまいました。
「あなたはこの会社に来て、楽をしているのじゃないの? もっと自分から進んで発言して、指示待ち人間じゃなくて仕事も進んでしてくれないと困るよ」
と酔っ払ったお偉いさんに言われてしまいました(もっと言葉は汚かったかな)。
楽をしているというのは真実です。消極的なのは、新入りなので様子見をしているだけなのですが・・・。僕はワーカホリック的な部分を多分に持っているので、進んで仕事をしていくとすぐに仕事に中毒してしまうのです。アクセルを床まで踏んでしまうタイプです。
でも根がサボり屋さんなので、楽をしているとだらけるのも事実です。アクセルの踏み加減が難しいんだな。
相手の言う事に一理あっても、やっぱり酔っ払いに好き放題言われるのは面白くないものです。憂さ晴らしに同僚と深夜にカラオケに行ってしまいました。そして帰ってきたら朝4時でした。歌も歌いつくしてしまって、最後は「年下の男の子」(キャンディーズ)なんかを歌っていた次第です。
まあ、ストレス解消に、朝までカラオケなんて馬鹿なことができるなんて、確かに10年前の自分とはずいぶん変わっているのであります。
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