心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年03月05日(金) 会うは別れの始めなり

仕事に空きができたので、Perlを勉強しようと教科書を開いておりました。数ヶ月前に憶えたはずの文法がすっかり頭から抜け落ちており、サンプルコードを読むたびに文法編を開くはめになりました。テキストのあっちこっちを開いているうちに、ついに面倒になって勉強を放り出してしまいました。
四十歳を過ぎてから新しい言語を覚えるのは大変なことです。例えそれが(複雑な自然言語ではなく)簡単なコンピューター言語であっても。年寄りは新しい道具の使い方を憶えるより、使い慣れた古い道具(C++だ)を使いたがるものです。

職場の4人でカラオケに行きました。プロモーションビデオつきの比較的新しい曲を義務付けられたので、hiroと平井堅で勘弁してもらいました。言っておきますが、平井堅は「古時計」でも「夜空の星」でもありません。あと一青窈・広瀬香美・中島みゆき・オフコース・電気グルーブ・SING LIKE TALKING・竹内まりあ。4月からの新しい雇用条件の提示などがあって、みんな心が殺伐としていたところなので、熱がこもってしまいました。
途中からアニメ禁止ルールが解けたので「ちょびっツ」のテーマ。勢いに乗って「歌舞伎町の女王」に挑戦するものの、うろ覚えで玉砕。みんな持ちネタが尽きてきたので解散しました。

女性の曲を男が歌うのは、聞いていてあんまり気持ちの良くないものなんですが、最新のディジタル信号処理の成果なのでしょうか、リモコンで設定すると、スピーカーからは女性の声?が出るようになります。隣からは男の野太い声、スピーカーからはギャル声という状況です。男の声が音程をミスっても、ギャル声のほうはなんとなく補正されてしまっているのは、「すごい技術」なのか「技術の裏が透けて見える」のか?

この職場の連中も、いつかは散り散りばらばらになってしまうのでしょうね。

年年歳歳花相似
歳歳年年人不同


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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