心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年12月25日(木) くわばらくわばら

P共和国のF大統領は、憲法を変更して3選を目指した・・・が、結局は亡命。R共和国のP大統領も、やっぱり憲法を変更して3選をめざすらしい。
権力を持つ者はその座から降りたがらないというのは、人間に共通する傾向なのでしょうか。

日本のAAにも常任理事会というものがあります。trustee(信託を受けた者)を「常任理事」などとエラそうな肩書きに変えてしまうはどうかと思いますが、それは脇に置いときましょう。任期は4年で、これはAAの様々な役割の中で最長です。そして、当然任期は一回限りってことになっています。ところがこれには裏口があったりするわけで、それはきちんとしてた規定なんで、別に不正でも何でもないのですが・・・。
任期を終えても「あともう4年理事会に参加したい」と願う心は純粋なのかもしれません。でも、ハタから見ていると日本に亡命しているF大統領の顔や、いつも強張ったP大統領の顔が思い浮かんでしまうのは僕だけでしょうか。

権力はアルコールのように人を酔わせる(ことがある)。もちろん酔っている本人は「大丈夫、問題ない」と言うでしょうし、問題があることを指摘したら憤然として否定するでしょう。まったくアルコホーリクとは厄介な生き物です。

くわばらくわばら。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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