Holy shit ! - 2002年08月28日(水) カダーが電話をくれた。3日ぶりだった。 「誰だかわかる?」なんて言う。 それから、「ごめんね、2日も電話出来なくて。ちょっと忙しかったからさ」って、ほんとは3日なのに。 アパート探しで忙しいらしい。 カダーが今マジェッドと住んでるのはテンポラリーで、一時帰国してた友だちがここに帰って来たら別のとこを探してその人とシェアすることになってるって言ってたから。 「どうしてたの?」ってカダーは聞く。 「今日?」 「そうじゃなくてさ、この2日。」 わたしは、髪を切って気に入らないことと、フランクが教えてくれたお店に行って後悔してることと、フランクがお金も払ってくれてネイルやさんでネイルをさせてくれたことを話す。 「オー・マイ・ガーッ」って、髪にレイヤーが入りすぎて失敗したこと話したら言った。 「またフランクの教えてくれたとこ行って失敗したのか。2度目だよ。学習しろよ」。 カダーはフランクが教えてくれたレストランが不味かったことを言ってる。 「違うよ違う。教えてくれたうちから自分で選んだの。でもやっぱり前に行ってたとこ行けばよかった。ちょっと遠くなったけど。」 「何が気に入らないの?」 「横が短すぎるの。それにレイヤーが上手く繋がってなくて、とにかくへんてこなの。」 「オー・マイ・ガーッ」。また言うー。 「まあいいよ。きっと大丈夫だよ」って、そのあと慰めてくれるみたいに言ったけど。 「ホーリー・シーッ」って、フランクがネイルをさせてくれたこと話したら言った。 「なんできみにマニキュアさせたりするんだよ。」 「だって自分がネイル磨いてもらってたから、ついででしょ?」 「そうかなあ。きみのことが好きなんじゃないの?」 「そんなことあるわけないじゃん。」 そりゃあテナントとして気に入ってくれてるとは思うけど。 「そうかなあ。まあいいけど。」 カダーは妬くといつも「ホーリー・シーッ」って言う。だからそれ聞くと、なんか嬉しくなる。 それから、「ほんとに大丈夫だった? 2日も電話しなくて」って、また言った。2日じゃないってば。電話がなくて淋しがってたって思われてるのはしゃくだけど、「僕の声忘れてるかと思ったよ」って言うから、それもなんか嬉しかった。 「あなたがあたしのこと忘れてるんだと思ってたよ」って言ったら、「心配するなよ、忘れたりしないって」って言う。 ナイアガラフォールズに行かないことにしたって言うから、「会いたいよー」って思わず言ったら、「うん、会えるよ多分。心配しなくていいよ。それまでにアパート見つけるから」って言う。 優しくて、惑わされてるだけだったっていいやってまた思っちゃうよ。 昨日もおとといも淋しくて、淋しくて淋しくて、もう少しであの人に電話するとこだった。カダーが電話をくれただけで、昨日まで「もうカダーなんていらない」なんて思ってたのも消えちゃって、嬉しくてひとりで公園に行った。 もう涼しくて、人影も少なくなってた。 そして、あの人が恋しくなる。 あの人が恋しい。 あの人の声が恋しい。 -
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