航海日誌

2003年07月17日(木) 木曜ゾル。

ゲ…。

こんばんは。四亜です。

女性サービスディにもかかわらず謎な金額でわざわざナゴヤで見てきましたよ。スパイ・ゾルゲ。

だって明日最終日なんだよ!!(早すぎっ
信じられないけど、どのコロナでも明日が最終で、もう今日見に行くしかなかったのさ…(涙

いくらマトリックスが人が入るからって、そりゃないだろう…(涙
…いや、マトリックスの所為じゃないんだが、、

そんなわけで、私はありがたーーい友人の言葉に従い、開演1時間前には駅前についていたのだ。
なのに、いきなり客とトラブってて、窓口全然あかないし。
ほとんど人がいない座席を占領して、ほくほく待ってたら、30分前に何故か満席になって、さらに立ち見が出るかもしれなくて。

ああ、こんな時若いから席かわってとか言われたらどうしよう、と阿呆なこと思いました。(地下鉄じゃあるまいし。

だって。いくら私でも、今回は1時間待ちしてるんですよ、パンフも買って準備おっけー。その状態で、満席なのにまわりうろうろされたら気になって困ります。
結局開演ぎりぎりまで何かもめてたみたいですけど、相変わらずナゴヤの映画館って、サービス悪いし、対応も遅いし、なのによくやってるなぁと思うのが正直な感想。え?そんなことはいいから本編はどうだったかって?

そりゃあもう。

イアンがかっこええ。

上川が演技下手。


…こんな感じでしょうか(笑

小雪ちゃん可愛かったです。なんだ私結構彼女好きなんですかね。あと、葉月は相変わらず人間的にはどうかと思うけど、天才的だわ。
岩下もよかったし。
夏木?いや夏川か。(確か陰陽師に出てた望月の君
けっこうよかったし。

すごくシーンが少ないのに、岩下志摩が最高にかっちょよかったです。
姉さんステーキーーーーvv

…ええと。あとはもう、本木はね。もう言わなくてもいいかなと。
しょっぱなから全裸にはどっきどきでしたが。(吐血

一番気に入らなかったのはやっぱり上川で、下手なんだわ。んで、少し太ったから、さらに微妙なスクリーン映りでねぇ。。。(涙
勘弁してほしい、あんた全然「怖く」ないよ。そんな甘い役じゃないだろうに…(涙

やたら場面展開が多くて、コマ切れっぽくて、何ゲに大物俳優とか出てて(笑)榎木さーーん。。(笑…ふけたな、この人も
あと、椎名はさすがでした。あのイアンとのシーン、捕まえるシーンよりは、二人でやりとりするシーンが上手かったと思います。彼はもっともっと良い役者になることでしょう。(まて何自分

そして。

一番の見どころというか、私が気に入っているシーンは、

イアン役のゾルゲがドイツ大使のオットと面会するシーン。

泣けます。

泣けるっていうか、すげえ。ここだけ別世界のようなくらい、クオリティ高い。(笑

あと、出だしのクレジットのシーンで赤い点から生まれて文字が出てくるのが、すごく好き。
何より、

イアンはちゃんとIAINって表記されてるのが素晴らしい!!!

やっぱりこういう話だから、母国語で表記したのかな?

そういうのって粋でいいね。

私的には最後のメッセージはどうかと思うんだけど。イマジンは嫌いじゃないんだけどさ。文字を入れる必要があったのかどうかがねぇ。
尤も、ここでジョン・レノンの声が入ったらまた、どうかと思うから、ボーカルなしでよかったんだと思う。

しかし、謎です。CMで予告の時に使っていた曲は何だーーーー!!!(悩
それが知りたかったのに…(涙

インターナショナル…とは違うのかなぁ…?(よくわからんし

しかし、平日ともいうのに満席とはこれ如何に。(笑
そして多分次の回も満席にちがいない。
私が出て行く時、すでに6時の回しか空きがなかったからな…。

映画全体としては、詰め込み過ぎだけど、それを全部いれちゃった監督もある意味スゲェと思う。
ノンフィクションな映像が多くあって、どちらかというと、そういう部分もかなりウェイトを占めていたから、イアンのシーンとかでももう少しやってほしい…ってところを結構切られていたような気も。
場面展開が早いから、ぶつ切りの印象を受けた。
史実に近しいよく作ってある内容だったけれど、フィクションならば(かぎりなくノンフィクションに近しい映画という媒体)もう少し遊んでもよかったかも。このへんが、ハッピーエンドは作らないと豪語している監督ならではなのかも。
そのへん、「T・R・Y」とは違って、すごく厳しいと思うし、より現実的な暴力的な強いメッセージ性がある。
そう、厳しいんだな。だから、1分たらずのシーンなのに、ものすごい大物が出てたりして、無駄なシーンとか、カットとか全然無い。隙が無いのかもしれないな。
私としてはもう少しノンフィクション部分をカットしても伝わると思ったけど、どうも上映中に人の説明を受けないとわからない人もいたみたいだし、まして戦争が何であるかを知らない私とか、そういう世代にとっては、事実は事実として受け止めなくてはいけないんだろう。

とはいえ、映画なんですがね。

いや、映像と言い直した方がいいのかな?
これをドラマでNHKとかでそれこそ「大地の子」じゃないけど、そういう風に連載したら、すごく面白いと思うんだけどな。より、分かりやすいし。
映画という枠にはどうしても時間がつきまとうから、その登場人物がどういうポジションであるかというのは、事前に調べているか、パンフでも読まないと、なかなかその世界に入るのが難しいのだと思う。

尤も、客が予習を必要とする映画というのも、また面白いし、それでこそ芸術というべきだろうか?


何故か高齢者が多かったのは(若い子もいたけど)やっぱり老人パスのおかげでしょうか。。(えーと名前忘れたけど、65才以上は無料でバスとか乗れるやつ←怒


●で。


ひさしぶりに本など買ってしまったよ、しかも高いのに富士見(涙)…富士見と講談社ってなんだか高い…。(涙

ひさしぶりに面白かった。あまりなタイトルに買ってしまったよ。ああ私いい年なのになぁ…。

すごいな、その名も「伝説の勇者の伝説」・…ジュゲムですか(笑
あとまだ買ってないけど「脱力のヒロイック・サーガ」

…鏡貴也氏著。…全然知りませんでしたねぇ。
微妙に、どっかの映画とか、どっかの小説とか、どっかの漫画とか、
連想しちゃいましたが、この人はすごいキッツイこと平気で笑って書けるのだなぁっていうのが私の第一印象。(笑)

物語りは平凡だけど、人物が一筋縄じゃない。特に無駄な台詞が無くていい。遊びの台詞はあるけれど。
考えてみると、ファンタジーなんていうのは、もともとRPG=みたいなところが私の中にはあってつまるところ=戦争、とは切っても切り離せないものなんですねぇ。
人が死ぬのはいやです。人が死ぬ物語を読むのも本当はいや。
なのに、ゲームでは簡単に攻撃しちゃえたりして。それを楽しむ自分もいて。なんだか、とても嫌な気分です。
もちろん、ゲームはゲームだけど。躊躇も無く、ゲームだからと割り切って、腹黒く相手を滅することだけを頭に描いて攻防を描いていくのは、生活して生き抜くというのとは全く違うと思う。
生きることは戦いだと、誰かがいったけれど、できることなら、私はこのどうしようもなく醜い殺意を失えたらいいのに、と思う。
殺意、というのには語弊があるかな。

ポケモンだって結局自分のペットをけしかけて殺しあいをさせるようなもんなんだよな、って思ったらなんか悲しくなった。

日本のファンタジーって何だろう。

そんなことを思います。

もののけ姫とかはなんというか、まだ、納得できる範囲なんだけどさ。

…いや、娯楽は娯楽だから、そう真剣に考えなくてもいいとは思うんだけど。

だから私最近まじめな本読まなくなったのかなぁ。真面目の基準を問われると困るんだけどさ。専門書とか?(わけわかりません

アレですな。論文たまってんのに、娯楽小説(ここではそう言います)読んでいる場合じゃないだろ、ってゆー自分なりの良心の呵責ってやつですか?(…いや、よくわかって無いんだけど


とりあえず、長くなったのでここまでです。
ではおやすみなさい。よい夢を。


 < 過去  INDEX  未来 >


SIA [MAIL] [HOMEPAGE]