☆パワーの源☆
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ちゃんと、リアルタイムで鑑賞しました。 えぇ、女王の教室はあきらめました。(ヲイ)
正直、なんとなくモヤモヤしたものがあった。 CMカットをしてRAMにコピーして、再度、見る。
やっぱりなんだかスッキリしなかった。
なぜだろう。
感動の、悲恋の、物語。 何度も繰り返されたスポットCM。宣伝番組。 情報過多だったのか? 期待しすぎたのか?
要所要所を見れば いいシーンもたくさんあるのだけど、 いまいちしっくりとこない。
・・・
酷い書き方かもしれないけれど、剛の演技とマコが、ちぐはぐだったように思う。
若いからこそのひとりよがり、先走り、強引さ。 ミコが魅かれたのはそこだったのかもしれないけれど、 剛からはあまりそれが感じられなかった。 もちろんおバカで青い雰囲気は醸しだしていたし、 ミコに魅かれていく様子はすごく切なくて良かった。 それでもやっぱり 単純で粗野なマコではなく 単純で脆いマコになってしまっていたように思う。
返事がこないとぶーたれるマコと、ボトルシップの帆に「み」と書くマコ。 ミコから薬を奪って飲み込むマコと、ミコの言うがままにモップで清掃するマコ。 本当に同じ人物なのか?と思ってしまった。 そしてどちらかというと 後者のほうが剛に近い気がするのだ。
粗野で馬鹿(←ええんか、この書き方。)が個性のマコを ナイーブに演じてしまっていいのだろうか。 あえて書くなら、ユースケの演じた医師のほうに近い演技だったんじゃないだろうか。
うーん、書いててこんがらがってきたな。
ちょっとクールダウンして、もう一回見てみようと思う。
あ、これだけは書かねば。 二夜目は一夜目に比べてとても見やすかった。それはきっとミコ目線だったから。 広末の演技も、ユースケの演技も、病室の三婆(コラ)の演技も、 担当の看護婦さんの演技も、すべてがカチッとはまっていてすごく良かった。
ミコの病気があってこその物語。 一夜目にミコ目線を持ってきたほうが 感情移入しやすいと思うんだが、どうだろう。
いかがでしたか? お気に召したら・・・
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