☆パワーの源☆
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2006年03月23日(木) 愛と死をみつめて?

ちゃんと、リアルタイムで鑑賞しました。
えぇ、女王の教室はあきらめました。(ヲイ)

正直、なんとなくモヤモヤしたものがあった。
CMカットをしてRAMにコピーして、再度、見る。

やっぱりなんだかスッキリしなかった。



なぜだろう。



感動の、悲恋の、物語。
何度も繰り返されたスポットCM。宣伝番組。
情報過多だったのか? 期待しすぎたのか?

要所要所を見れば いいシーンもたくさんあるのだけど、
いまいちしっくりとこない。

・・・

酷い書き方かもしれないけれど、剛の演技とマコが、ちぐはぐだったように思う。

若いからこそのひとりよがり、先走り、強引さ。
ミコが魅かれたのはそこだったのかもしれないけれど、
剛からはあまりそれが感じられなかった。
もちろんおバカで青い雰囲気は醸しだしていたし、
ミコに魅かれていく様子はすごく切なくて良かった。
それでもやっぱり 単純で粗野なマコではなく
単純で脆いマコになってしまっていたように思う。

返事がこないとぶーたれるマコと、ボトルシップの帆に「み」と書くマコ。
ミコから薬を奪って飲み込むマコと、ミコの言うがままにモップで清掃するマコ。
本当に同じ人物なのか?と思ってしまった。
そしてどちらかというと 後者のほうが剛に近い気がするのだ。

粗野で馬鹿(←ええんか、この書き方。)が個性のマコを
ナイーブに演じてしまっていいのだろうか。
あえて書くなら、ユースケの演じた医師のほうに近い演技だったんじゃないだろうか。

うーん、書いててこんがらがってきたな。


ちょっとクールダウンして、もう一回見てみようと思う。



あ、これだけは書かねば。
二夜目は一夜目に比べてとても見やすかった。それはきっとミコ目線だったから。
広末の演技も、ユースケの演技も、病室の三婆(コラ)の演技も、
担当の看護婦さんの演技も、すべてがカチッとはまっていてすごく良かった。

ミコの病気があってこその物語。
一夜目にミコ目線を持ってきたほうが 感情移入しやすいと思うんだが、どうだろう。



いかがでしたか? お気に召したら・・・


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