☆パワーの源☆
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題名を“三谷さん”としておきながら、しょっぱなは剛のポポロネタ。
インタビューは剛の誕生日の7月9日。 モスクワ国際映画祭のコンペティション・パースペクティブ部門最優秀賞を受賞したあとのこと。
白のタンクトップを着てホテルのベットにゴロンと横たわってる写真がいいなぁv P.165の編集後記みたいなとこに載ってる写真とかも。
内容は まぁあちこちで読んだり聞いたりしたことだったのだけど やっぱりモスクワ初日は時差ぼけでヘロヘロだったことだとか タップがもともとやる予定ではなかったことだとか 慎吾や吾郎さんと呑んだことだとか 夜は暗くて怖いだとか おもわずウフフと微笑んでしまった。
ふと ある一文に注目。上映中に沸き起こった拍手に対して “観客の反応をみなくてもいいんだ 観客の一人として作品を観ていいんだ”と思ったという。 なるほど。剛はあの映画を映画作品として素直に楽しむのは難しいんだよね。 もちろん自分がでている作品には思い入れがあるのは当たり前だけれど あの映画を出演者というフィルターなしで見ることができるのは、日本でも韓国でもないモスクワだったからかもしれない。 そして素直に作品に対する拍手を受けることで 自身の自信に繋がって また別のステップに向かう原動力になる。 広告批評のインタビューの中の言葉を思い出した。
“気持ちがはいってるんだから、大丈夫。”
迷うこともある。 後悔することもある。 でも、自分を信じてまっすぐな気持ちを持てたら、伝わるところにはちゃんと伝わるんだよね。
30歳というある意味“区切り”を迎えるにあたって、この作品を創ることができてよかったね、チョナン。 そして信頼できるスタッフと出会えたことに感謝、だね。
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池田屋の回を見てから、新撰組のことが気になって仕方がありません。 ちょうどテレビ誌も新撰組の特集を組んだものがあったので 何冊か選び、 ついでに三谷幸喜さんのエッセイ本「ありふれた生活3・大河な日日」も購入。
どのインタビューでも山南さんのシーンのことが書かれていてちょっとしんみりしてしまった。 そして思っていたよりずっと出演者の方々がチームとして のめりこんでいることにビックリ。 あー 山南さんの脱走はお盆の頃なのね。・・・なぬ?山南に愛人??? なにをー! と思ったらお相手は鈴木砂羽さん。好きなのよー、ボンちゃん。 よし、許す。(何様?)
山南さんの最期が 裏切りとか確執とかドロドロしたものではないようなので 少しだけ安心。 はー せつないなぁと思いながらペラペラと読んでいると・・・ 堺雅人さんが『壬生義士伝』で沖田役をやってるとな!!!! (ちなみに斎藤一は鴨の佐藤浩市さん!) うおー 知らなんだ!!! 知らなんだ!!! 早速レンタルするべー(≧∀≦) ←さっきのしんみりはどこへ?
ポラロイドのプレゼントがあったけれど慎吾はもちろん山南さんのも見当たらず。 ちっ、なんだよ気がきかねぇなぁ〜 平助のでも応募とくか、と思ったら別ページで及川ミッチーがあったのでそちらへv (ごめん平助。)
三谷さんのエッセイ本を読む。
もともと三谷さんと小林聡美さんのエッセイは大好物。 お二人とも 読んでて思わず「うひょっ」って笑ってしまうとこが好き。 そしてそれは「笑わせてやろう」みたいなところが見えなくて、あくまで飄々とクールに綴られているところがいい。 夫婦で海外旅行にいくやつが秀逸☆ 腹がよじれます。
と書きながら、よく読んでいる割には三谷さんのを買うのは初めてなのよねー。 (小林さんのはほとんど買ってるのに。なぜ?) 今回もいつもと同様本屋で立ち読みをしていたのだけど、 大河にまつわる話がちょこちょこでてきたので思い切って買いました。
やー 買ってよかった! もちろん大河ネタは三分の一程度なのだけど、やっぱりおもしろい。そして舞台裏が垣間見れたのがうれしかった。 新撰組関連の番組は見たことがないのだけれど、メイキングとか放送してるのかしら???
個人的には源さん(小林隆さん)のオケピ!でのエピソードと新撰組の台本を書くまでの件が好きかな。 三谷さんは飄々としてふざけててでも頑固で、一見風変わりな人だけど 演劇に、役者に、登場人物に、台詞に、全てに対して真摯な人。 そしてなによりも “人を見る” という才能がずば抜けてスゴイと思う。
そんな人に惚れこまれちゃうんなんてすごいね 慎吾! ・・・というより、三谷さんと慎吾は同じ成分でできている気がしてきたよ。
期待してるぜ、最終回の次の日のスマスマ。 ぜひコンビニ店員の役は剛でよろしく。
いかがでしたか? お気に召したら・・・
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