（注）本日の日記には剛の「つ」の字もございません。
　　　そうです、私のパワーの源のもうひとり、及川光博のライブレポモドキです。
　　　あしからず。


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及川光博ワンマンショーツアー2004『不純異性交遊』

４／１８（日）　名古屋二日目　愛知県芸術劇場

01：邪念オーバードライブ
02：求めすぎてる？僕。
03：ワルイコトシタイ
04：名器

05：きれいな嘘
06：SEXの意味･意味のないSEX
07：フィアンセになりたい

08：ズキズキ
09：初愛

10：恋のヒゲキ
11：ミス・アバンチュール
12：CRAZY A GO GO!!
13：月下美人

14.アマン
15.今夜、桃色クラブで。
16.S.D.R.

アンコール

17.君の中へ
18.バラ色の人生

　　　　　（未確認。違ってたらごめん。）


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昼間は暑いくらいの日差し。ノースリーブでも全然平気☆
ほんと、風が気持ちいい。日光が嫌いなミッチーもさすがに気持ちいいらしい。(笑)
名古屋ではめずらしく一人で参加デス。開演２０分前くらいに劇場に到着。

席についてアンケートの用紙を埋めていると「席を変わってもらえませんか？」と声をかけられた。
私は左サイドの５列目。彼女は右サイドの４列目。彼女の方が中央よりだったので「？」だったのだけど
あとでお礼に席に行った時に聞いたら師匠のファンの方でした。なるほどねー。
というわけで、一列前に進んで右側の龍ちゃん側だぁ　　うひひ、龍ちゃん真っ正面！
訳わかんないタイミングで挙げる手がプリチーだわさ☆
途中で小さく手を振ったら笑顔を返してくれた。あぁなんてカワイイ子なんだ（*´∀｀）
しかも通路側だから踊ってはみでても問題ナシ☆　視界良好・ミッチーの視線もドンピシャだわ！！！

あとで友達と話してたら「目線が合ったと勘違いしやすいのが４・５列目くらい」って言われちってさ〜〜　（´・＿・｀）
・・・・いいじゃんよぉ〜、夢くらい見させてくれよぉ〜（泣笑）

振り返って客席を見るといつも埋まっているバルコニーが空いてる。
やっぱり日曜だからかな。遠征組はツライよねー。
これについてはミッチー自身も「こんないいライブを！もったいない！」と悔しがってました。
言ったそばから「あぁ、自画自賛さ！」ってさ。（笑）　ミッチー、わかってんなぁ。
んでも、客が濃い！　んで、男子率高い！！！！　声援も低いぞ、「うぉーーーーーっ」
ミッチーもあまりの男子の多さに「ココはモー娘。のライブじゃないぞ！」って笑ってた。
「モー娘。のファンって“モーヲタ”でしょ？んじゃミッチーのファンは“ミーヲタ”？」だって（笑）
ちなみに私の何列か前センターにひとりオジサマがいらしてて、
ミッチーの「男子Ｙｅａｈ！」の声に遠慮気味に腕をあげてたのがえらいかわいかったです（＾＾）　
楽しんでもらえたかなぁ、ミッチーのライブ。

＜ＭＣ＞
この前ＧＬＡＹのタクローと飲んだ時のこと。ＧＬＡＹではファンのことを「キッズ」って言うらしい。
「キッズ達！」って言うミッチーに会場から笑いの声。
「いや、呼び方はそれぞれだから。でもタクローに“恥ずかしくない？”って言ったら
　“ベイベーのほうが恥ずかしいよ！”って言われました」　そらそーだ。（笑）

あと、オナカがすいたら唐沢キャプテンの家に行く話。
「するとね、奥様がこうエプロン姿でいるわけよ。で、後ろ姿を“ほぉ〜”って見ていると
　唐沢キャプテンが“・・・見てんぢゃねぇよ”って（爆）」
これは「誰にも言っちゃだめだよ！なんとかチャンネルとか！」って言ってた（＾＾；）

愛哲は、まぁよくある質問で。「今日から産婦人科です」とか言ってたかな。

「濃い関係を結んでいきたいんだ。だから“光博”って呼んでくれ」と。
ラストでも同じこと言ってて　一部のファンから「え〜〜（いやだ〜）」って声があがったんだけど
「いいじゃないか、今日だけはっ」って言って会場に「光博ーーー！！！」って呼ばせて喜びをかみしめてた。

前半のミッチーは「すごい！」「なにこの盛り上がり！」といいながらも　様子をみて探りながらやってる感じ。
前の方の席だったから全体の絵はわからないけど
上の階の人もすごい声がでててノリもよくてはっぴ隊・キラキラ棒隊もいたから、
もちろん盛り上がってたんだろうけどね。

「恋のヒゲキ」から「月下美人」までは踊り倒し☆
・・・ここで「モラリティー」があったらもっと壊れちゃうんだけどなー（求めすぎ。）
おかげで首がズキズキしてますわ。

ズキズキ・・・・といえば。（ええの、このつなげ方。）
「ズキズキ」　この曲すごく好きだからちゃんと見ていたかったのに、目の前にライトがビッカー。
くっそぉ、残像が目に焼き付いてミッチーの横顔が見られんやんけ！
仕方ないから目を閉じて聴いておりました。　あぁもったいない。　んでちょっと怪しいぞ、俺。

「初愛」
新しい曲ということもあって、ちゃんと歌詞を感じようと目を閉じて聴く。
初めて聴いた大阪では
「あぁ“愛なんて”と嘯いてたミッチーが、こんな歌を唄うようになったんだ」なんて思いながらサラッと聴いてた。
でも目を閉じて聴いているとすごい愛情がドーンって伝わってきて、びっくりした。
永遠なんて信じないけれど、いまの想いは事実。
そして自分が想ってるだけじゃなくて“伝えたい”ってとこに一番変化があったんだなって思った。
今までは自分の心の中で叫んでたのが、“わかってほしい”ってとこまで進んだんだね。
２コーラス目のとき　そっと目を開けたらミッチーとバッチリ目が合ってしまった。
そりゃステージに向かって目を閉じて聴いてたらちょっとアヤシイわさ（＾＾；
「え？」って感じで見つめてたら、小さく小さくニコって笑ってくれて。
つられて私も小さく笑ったら、心の中がシワシワになって急に泣けてきた。

そういえば禁猟区〜サンクチュアリ〜ツアーの時、「ココロノヤミ」でグッときて
そのあとの「バラ色の人生」で我慢できなくて泣いてしまったのも、この劇場だったな。
そのときもミッチーに「泣かないで」って口パクで笑顔をもらったんだったや・・・。
いかん、思い出して泣けてきたぜ。（；＿；）


今回のセットメニューはハジケるところとそうでないところのコントラストがすごくハッキリしてる。
踊る、というより　体を揺らす、みたいな感じ。
・・・実は両手を上にあげてゆっくり左右に動かす動作が嫌いだったりする私。
だから「きれいな嘘」のサビの部分、なんか違うなーと思って　手は挙げない。
まぁ　カラダはゆっくり大きくうねらせてはいるんだけど。
ところで、「フィアンセになりたい」とか「SEXの意味・意味のないSEX」とかは
バリバリ踊る曲じゃないと思うんだけど、どうよ、斜め前にいたお姉さん。（←誰だよ）


ラストは「バラ色の人生」。
イントロがかかってきた時点で「あー、終わっちゃうんだ」って思ったらすごくさみしくなった。
でもあいかわらず音は気持ちいいし、「うわー」って感じで天井を仰いでしばらくカラダを音に預ける。
ふとステージに目を戻すと、またミッチーと目が。
しかもかなり長い時間（に感じたのよ！（自己ツッコミ））、ちょっと真顔っていうか、なんか言いたそうな顔っていうか。
そしたら急になんか慈悲の心というか、いろんな意味・広い意味で優しい気持ちが芽生えてきて、
いつのまにか静かに微笑んでた。
そしたら返ってきたのがすっごいビックスマイル！　ひゃー　なになに、なんなのよミッチー！（ハイここ、私の沸点。（笑））

歌が始まって　すぐ、ミッチーは少し歌えなくなって・・・
片手で顔を覆って、少しうつむいて。
瞬間、会場からの歌声が大きくなる。鳥肌がたった。
もう踊るしかないって思った。
どんなに「ミッチー」って叫んでも「大好きだよ」って叫んでも、それよりも踊ることのほうが伝わる気がした。
頭の中はもう沸騰しちゃってるからフリもめちゃくちゃだけど、それでも踊ることが正しいような気がした。


ミッチー、伝わってるかい？？？　（それはどうだろう。（笑））


最後の最後、すごい拍手の波を手で制してマイクを使わずに
「ありがとう」と会場の一番後ろまで聞こえるように叫ぶ。


“こちらこそ、ありがとう”ね、ミッチー。

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