☆パワーの源☆
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会社ですごく仲のよい友達が結婚することになりました。 しかも住む場所は私の家から徒歩1分。ち、近すぎ・・・(笑)。 お相手は同じ会社の16歳年上の男性。彼女は悩んで、悩んで、悩んで、決めました。 28歳の彼女と44歳の彼。子供のこと、将来のこと、彼の親のこと。彼女の親のこと。
「僕が、君の父親にも、旦那にも、なるから。」
去年父親を亡くして沈んでいる彼女に言った彼のこの言葉が、彼女を決断させました。
Tちゃん、Mさん、おめでとう。引越し手伝うからね。
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さて。「僕と彼女と彼女の生きる道」の感想をいろんな所で読んだんだけど、 家族を持つ人も、持たない人も、母親である可奈子について 「あんな贅沢な生活をして、子供を捨てるなんて許せない」という感想を持った人が多かったことに驚いてしまった。
可奈子は、愛がほしかったんじゃないのかな。家庭に。 父親“役”、母親“役”、夫“役”、妻“役”。記号じゃない、なにか。 それは整えられた環境や与えられた役目ではカバーできないことで。 しかも、娘を愛せないというのは、かなりのストレスなんじゃないかと思うんだ。 ・・・もちろん娘がひとり宙ぶらりんなことは問題だけどさ。
選択肢はたくさんあることはあるのも確かなこと。 夫を給料配達人と思って、子供を育てて、好きなことをする。 子供と新しい形の関係をもつ。(これは責任という観点でね。) 幸せのカタチなんて千人いたら千通りあるんだから・・・。 でも、他の誰もがなにかを捨てて、なにかをあきらめて生きてるからという理由で 可奈子を縛り付けておくことなんて、きっと、できない。
それは徹朗も同じこと。
じゃぁ 子供ばかりが被害者かよ、ってことになりますわな。 子供は親を選べないもんなー。うーん。
私は自分の家庭しか知らないから、ものさしは一つしかないわけだけど 家族なんてどこかしらいびつで、もろいもんなんじゃないのかい。
きれいな花もいつか枯れるし、白いエプロンはどんどん汚れていく。 生活するって、大変だよね・・・。
2話目で可奈子の本心が吐露されるのかしら。ふぅ。
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Tちゃんの話に戻ります。
可奈子がほしかったもの、それをTちゃんは見つけたように思う。 それは“絆”。 目に見えない、確かなもの。
・・・書いてて気がついた。これってTV誌に書いてあったそのまんまじゃんね(笑)
こっそり中居小説(!)をUPしました・・・(^^; 20020117
いかがでしたか? お気に召したら・・・
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