QP-Days
くづき



 覚え書き

今夜は徹夜でお絵描き仕事です。
3連休は毎日遊んでいたんだから仕方ない。

なので、サクっと覚え書き日記。

23日。
某ファンクラブのイベントに参加。
春に続いて私はかなり楽しかった!皆さん芸達者だなー。
でも持ち時間1分じゃなかったっけ???今回どれも長めだったなぁ。
あと、ネタのかぶりが多かった・・・ってひっぱってくるところが同じだから
仕方ないか。
あれらを見て大汗かきながらでも笑ってくれる社長さんは『大人』ですニャ!
既に持ちネタ化してる殿下たちとのキス話は・・・ああ、そうか、と(笑)
初演時の殿下が一番良かった(過去形)らしいですよ。
他には東欧の劇場事情の話とか至福な時間の話とか。

以前はやってないような事を話していたけど、意外にネットとか見てるような
気がします>社長さん(もしくはスタッフさんがマメにフォローいれてそう)

24日。
日帰りで京都へ。
メインの目的はボークス社の人形を買うサチコ先生のお付き・・・ってか
オマケ。会員の予約がないと入れない『天使の里』というところへ行くので
一緒に連れていってもらいました。カワエエー人形をたくさん見られて幸せ。
一瞬自分も欲しくなったけど、価格を見て正気に戻る・・・今は買えないよ。

清涼寺というところで湯豆腐も食べて、渡月橋を見て、嵐山の緑を散策して
帰ってきました。

25日。
帝劇で『エリザベート』。
今日の山口トートは笑顔の大バーゲン状態だったかも。
基本は笑顔少なめのクールビューティさんだったのだけど、ポイントポイント
で、もの凄く綺麗に笑うのだ。なんだか『死』であると同時に『幸福』って
感じがする存在。『楽しそう』ではなくて、『幸せそう』な死。
思わず近付いて触れてみたくなるような感じがしたなぁ。
触ったら死んじゃうんだけどさ。
まあ、トートから見れば彼がもたらす『死』は『祝福』みたいなものだから
幸せそうに見えてもいいのかもしれない。

井上ルドルフは22日よりも進化してる感じだった。
短い時間での感情のアップダウンが一層クッキリして、ルドルフの人生や
感情がギュッ!っと詰まった濃さがあった。表情や動きも細かくなってたかな。

『闇が広がる』でのトートとのデュエットは、やっぱりいい。
今日は最後の方で二人の声が溶合ったみたいに聞こえて歌詞や歌というよりも
音の波が押し寄せてくるみたいに聞こえてウワーって感じがした。
圧縮データを一気に脳内に叩き込まれたみたいな感覚。
この『闇広』でもマイヤーリンクでもダンスの時の力の入り具合が井上くんは
イイ感じがする。トートに気持ちが引き寄せられている時は身体は逃げるような
感じで、反対にトートに身体や意識を操られているような時は心は抗って
いるように見ていて感じるのだ。
真直ぐ素直にトートに反応する浦井ルドルフや状況に流されていくような
パクルドルフとの大きな印象の違いはそのあたりから来るのかな。

マイヤーリンクで銃をもらった後で、今日は『これ・・・どうしたらいいの?』って
感じで戸惑っているように見えたなぁ。
ちょっと震えて涙目になっていたけど、最後はやっぱり少し笑って引き金を
引くんだね。

一路シシィは自分の信じる自由な生き方を貫いても、何故か満たされない心を
抱いて彷徨っているようだった。その理由が自分でも判らず、大事なものを
どんどん失っていくような感じ。
今日は最後にトートに抱き着くところで、トートの方からもギューっと抱き
締め返してくれてたなぁ。

カーテンコールではシシィとトートと2人で出てくるのが3回。
今年の公演の最後の休日ってこともあってか、客席はかなり盛り上がってました。
1回目は二人並んでニコニコお手ふり。
2回目も最初は手を振っていたんだけど、幕が降りていた間に何か二人で
話していたのか、一路さんがいきなり山口さんの衣装のリボンあたりに
手をかけようと・・・(ドクトルコートの下に着ているヒラヒラの衣装ね)
なんだ!?一路さんそのままリボンほどこうとしてたのかっ!?
うーん?なんだろ、今日も帝劇のエアコンは調子が悪かったから暑がりの
山口さんに『暑ければ脱いじゃえばー』とでも言っていたのかな。

客席の拍手が止まらなかったので、もう1度幕が上がって袖から二人で出て
きてくれました。また並んで手を振っていたら、山口さんが一路さんの空い
ていた左手首を掴んで、そっちでもバイバーイとさせたので一路さん苦笑い。
また悪戯されないように先手ですかい?

こんな感じ。
うー、仕事に戻るかぁ。




2005年09月25日(日)
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