QP-Days
くづき



 週末は忙しいのだ

今日は6時に起きて、掃除と洗濯。
その後10時過ぎまで持って帰ってきた仕事のスケッチ。ムー、どうしよう。
営業さんにもらった資料だけだと作画が出来ん・・・「雰囲気で適当にまとめ
てください」とは言われているんだけど、やっぱり細かい部分とか間取りとか
具体的につかめないと難しいなぁ・・・後で彩色するときにも困るよなー。
う〜、取材に行くしかないのか!?

11時前に美容院。今月のスケジュール帳を開くと今日行っておかないと
月末まで行けない感じ。なのでカットとカラーリング。
誕生日クーポンで普段より割り引きなんだけど、その分手を抜かれた気が
するんだよなぁ・・・普段は担当さんとアシスタントさんの二人でやって
くれるのに、今日は主に更に下のランクのアシスタントさんがアレコレ
やってくれたんだよね。
いや、まあ、ちゃんと仕事してくれたからいいけどさ。
(と思ったら耳の中にカラー液が少しついてた!シャンプーしてくれたハズなのに〜
家に戻ってから気付いたぞ、プンスカ!)

午後から例のチケット交換で帝劇近くへ。中では公演中なんだよなーと思いつつ
無事にチケット交換成立!フ〜、これでなんとか観る回数減らさずに済むわ。

夜は国際フォーラムで「CHICAGO」の来日公演。
前回の来日ツアー版は全体にイケイケなノリで物語が展開していった感じだった
んだけど、今回のはロキシーとヴェルマの生き様がそれぞれ淡々と平行して描かれて
いるような印象。映画版では顕著だった二人の人生が交差して絡み合った末の結末
ではなく、最後の最後でようやく二人の進路が同軸に乗るような感じなのだ。
これからが「二人の物語」のスタート、って感じ。なので、物語の構成としては
イマイチ面白くなかった気がする。同じ脚本で同じ展開で同じように物語は進むのに
印象って違うものだな。

ヴェルマとビリーが黒人の役者さんだったって事も影響してるのかな。(ママは
白人金髪のおばちゃんなんだよね、これが)
ヴェルマの「ここでしくじったら後がない」感がちょっと痛々しくさえ思えた。
ロキシーは赤毛でちょっと夢見がちのごくごく普通の平凡な女性(でも殺人犯)、
って雰囲気が良かったな。
あ、メアリー・サンシャインの人は今回の人の方がオチでのビックリ度は高かった!
知ってて観ててもスゲーと思っていたけど、彼女がカツラ外した後の客席の雰囲気が
まさにポカーンって感じで、え?何が起きたの???って感じに少しザワついたのが
可笑しかった。その後の拍手も大きかったなぁ。

フォッシーダンスの動きにはウットリ。

一緒に観劇したのはいつものモン子ちゃんと会社のKさん。
二人は劇場に来る前に「スター・ウォーズ展」によって来ていたので、そっちの
カタログを休憩時間に見せてもらった。
ん?なんか前半分は以前にあったSWアート展と全く同じなのでは・・・(^^;
「ボバ・フェットの腕についてたメカがさー、普通の電卓にカラーリングしただけの
奴だったのがショックだったよ〜」
まあ、旧作は低予算だったからねぇ。


2005年09月03日(土)
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