QP-Days
くづき



 『王の帰還』

早く観に行かないと良い場面が全部TVCMで流れちゃいますよ!と松吉さんを急
き立てて、半ば強制的に2章をレンタル鑑賞させました(笑)。
そして、映画館へ。レディースディだったこともあってか場内満席。

綺麗な映画だよなぁ。映像的な技術はもちろんなんだけど、世界観がとても美
しい。夜明けの物語でありながら、大きな時代の終焉の物語であるのだという
ところがとても魅力的。

フロド&サムに今回大活躍のメリー&ピピンのホビット4人組。
ああ、もう、そのままだっこして家に連れて帰りたいぞ(><。
この子たちの素直な感情が画面を通して伝わってくる感覚に泣かされたよん。

アラゴルンの服の質感がシーンごとにどんどん上物に、そして見た目がこざっ
ぱりとしていく様にちょっと笑い。うんうん、「王」だからねぇ。
最後のアルウェンのはにかんだ笑顔が可愛いかったのと、娘を送りだすエルロ
ンド様が人間のパパな顔になってるのがツボでした。

レゴラスくんは最後までカッコいいのに微妙にボケキャラで素敵。
何故いまだに数を数える?(笑)あとでギムリに報告してるのかなぁ。
ゴラムはホント良かった!キャラクターとしても造型技術にしても凄いです。

こっちも一緒に冒険してる気分だったんだなぁ、とエピローグで懐かしいホ
ビット庄に戻ったフロドたちを見て感じました。
あの里の変わらない風景に心底ホッとしてる自分がいてビックリ。
いつの間にか私も「旅の仲間」になっていたんだね。

2004年03月17日(水)
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