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2005年11月13日(日)     +++ お墓参り ◎ +++








    父の祥月命日が15日なので 少し早いけれどお墓参りに
    行ってきました。


    私は 長女なので 小さい頃から亡くなった祖母に
    「大きくなったら○○の家を継いで お墓を守らないといけない」と
    言われて育ってきました。


    そんなたいした家柄ではないのですが 今思えば
    後妻に入った祖母の意地もあったのかもしれません。



    祖父が 亡くなった時のお葬式の風景やその後 お仏壇が
    その頃住んでいた祖母の家に入った時の記憶も鮮明にあります。


    その時 3歳。

    
    お仏壇の前に正座し お経を教えてもらい 一緒に唱えてました。

    そう言うところは 陽菜も同じようなところがあるので
    しっかり 血が継がれています。


    その後 何かと言うと 祖母にくっついてお墓参りに行ってました。
    
    祖父を恋しく思いお墓に行くと言うよりも
    その帰りに 中華やさんで美味しいチャーハンを食べることが
    ホントに楽しみで その楽しみゆえに 嬉々としてお墓参りに
    ついていった方が正しいかも。

    
    そんなこんなで 家を継ぐことは守られてませんが
    お墓を守ることは きちんとやってます。おばぁちゃんご安心を。


    で お墓参りなのですが いつもいつも悩むのです。


    
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    って言っていました。
    

    じゃぁ どうするかと言うと ゆるく絞ったタオルで お墓を丁寧に
    拭くわけ。


    墓石も横の名前とか書いてある石も。


    丹念に時間をかけて。


    それを ず〜っと見て聞いてきたので 私もどうしても
    墓石の頭から 水をかけることができないんです。


    でもね。皆さん結構 じゃ〜ってやってらっしゃるじゃない?
    実際のところどうなんでしょ?


    親戚んちや お盆に理事長実家に帰った時のお墓参りって困るのよね。

    
    あと 墓石よりも高いところから拝んじゃいけないとも言われました。
    墓石の前にかがんで 拝まなきゃって。


    
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    っつー訳で お盆にみんながじゃ〜ってやってる中 ごしごしと
    お掃除する私でした。


    なんかさ。
    こういうこともそうなんだけど 他にも 世間の常識とうちの常識って
    違うことがあるなって時々感じて どうしよう?って思うことが
    多々あります。


    年が年だから なかなか 素直に尋ねられないことも多い。


    そういうことを 娘に伝えて言っていいやらどうやら。
    (世間の常識を唱えても うちの母なんぞ「それは変。」とか
     「そんなこと聞いたことない」とか言われるんだよね。
     挙句の果てに「うちはうち。」ですわ。)


    もっと若い頃に 色々教えてもらえばよかったって思います。

   
    
    そんな私を 墓場の草の陰から 祖父も祖母もそして父も
    笑って見てるんでしょうねぇ・・・。







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