| ×××こぉんな日××× |
2004年01月13日(火) +++ 共に老いる 共に歩く ◎ +++![]() この間 道の向こうに 不思議な速度で動く影を見つけた。 コンタクトを入れていない私は めがねだったので 鮮明に見えなくて 不規則な速度のそれが 何かなかなか わからなかった。 しばらく歩いて 追い付いた時 その影が 老夫婦(だと思う)の それだとわかったんだけど お年寄りの愛用品 乳母車型の お買い物カーの大き目の物を引く2人は 商店街やスーパーで 見かけたことのない使用法をしてらっしゃった。 たぶん お二人とも足腰が弱り 歩く事も困難なんだと思う。 そのお買い物カー(呼び方それで良いのかな?)に 片方が座り 片方が押す。 少し歩いて(どれくらいの距離かと言うと 子供達が 交互に かばん持ちをするぐらいの距離。)交代 少し歩いてまた交代。 そんな風に 歩いていらっしゃるものだから 遠くから見たら 不規則で 不思議な動きだったんだ。 ハタから見たら 座ったり立ったりするその作業の方がしんどそう なんだけど 互いに押す表情は 苦痛にゆがむわけでも 義務的でもなく それはそれは 楽しそうで 良いご夫婦だなと 心がふんわり・・・。 毎日 早足で1日を過ごし 道端の自然の花の挨拶も見過ごしがちで 次の季節を迎えてから その時間の経過の早さに唖然とする私。 いつか 年取った時に 理事長と共にゆったりとした時間を 過ごせるように 自分達の時間も大事にしなくてはいけないなと いつか来る未来にTIMETRIPでした。 また逢えるかな?あの老夫婦。どうぞご長寿で・・・。 |