あっきーの日記

2007年07月19日(木)  南仏のワイン

今回もワイン教室。

趣向をこらして、最初に今日飲む3本のうちの1本を参加者の
多数決で決定した。
「プロヴァンスのロゼ」と「ヌフの赤」。
ヌフを飲んでみたかったが・・・。

最初に白で『JARDIN DES CIGALES VIOGNIER 2004』。
VIOGNIER100%は初めて。洋ナシのアロマに白みがかった黄色だった。
温度は7〜10℃ぐらいが飲み頃らしい。
やや辛口だが、まったく癖がない。これがVIOGNIERの特徴か。
試しに時間をおいてすこし温度が上がった状態で飲んでみたが、
やはり低い温度の方がキレの良さがあり、美味しく感じた。
1,680円はユーロ高とは言え、十分見合ったものだろう。

次は、『BANDOL ROSE COEUR DE GRAIN CH.DE ROMASSAN
/DOMAINE OTT 2006』
多数決で軍配の上がったプロヴァンスのロゼw
桃と木苺のアロマに桃のような薄いピンク。
薄口で滑らかな舌触りで、ソフトドリンクのようなロゼではなく、
微かなアルコールを感じさせ、夏にぴったりのロゼ。
3,675円は微妙かなぁ。

『DOMAINE DE BARON`ARQUES 2003』
別名”オーパス4”って、オーシャンズ13みたいw
バロン・フィリップ・ド・ロスシルド社との提携でこのように
呼ばれているようだ。(アルマヴィーヴァなんかもそう)
重厚な葡萄と微かなシナモンのアロマ、黒い赤。
セパージュはわからないが、CS、メルロー、CF、グルナッシュ、シラー、
マルメックと多くの品種使用しているため、複雑な味わい。
まだ若く感じたが、ちょっと薄味でタンニンも少なめ。
6,090円はちょっと手が出ない。

最後におまけの珍しいワインを飲めた。
『Domaine de Terre Megere 2002』。
ムールヴェルド98%のワイン。
シナモンのアロマで舌触りが滑らか。
タンニンは感じないが、バランスがよく、美味しい。
南仏のワインばかりを扱っている店「イデアル」で取り扱っているようだ。
3,500円はお買い得だ。


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