| 2007年03月24日(土) |
Baron Philippe de Rothschild |
テイスティング会で、バロン・フィリップ・ド・ロスシルドの 世界各地の様々な種類のワインを味わった。 もちろん目玉は、『Ch.MOUTON ROTHSCHILD 2004』。
最初は『SAUVIGNON BLANC/MAIPO CHILE 2006』の白ワイン。 SB100%で、やや黄色かかった色で、匂いは。。。 って、なんだかこの日は鼻の調子がイマイチで よく匂いが分からなかった(汗) 出来たてと言うだけあって、かなり若く感じさせた。
『CUVEE SELECTIONEE CHARDONNAY 2001』は、 濃厚で蜂蜜みたいな香りで喉越しは良かった。 程よい苦味もあり、飲み頃と言う感じ。
『CUVEE SELECITONEE MERLOT 2001』。これは先ほどのメルロー版w 比較的タンニンを感じることが出来て、もう少し寝かせてもいい感じだ。
『ESCUDO ROJO/MAIPO CHILE 2003』は 今回一番コストパフォーマンスがいいなぁって思ったワイン。 CS、CF、フランスではほぼ絶滅したカルメネール、シラーと言う、 ボルドーとチリが融合したワイン。 花の匂い、果実風味、程よいタンニン。本当に飲み頃なワインだった。
さて、最後は『Ch.MOUTON ROTHSCHILD 2004』。 英仏協商100周年記念で、チャールズ皇太子の絵がエチケットを飾る。 でも正直、絵は微妙な気がするw ここ数年、ムートンは花のような香りを意識しているらしく、 本品も違わず、スミレの香りがした。 特に、2004年はメルローのデキが素晴らしかったと話していて、 メルローの比率を上げているようであったが、 好みとしては、メルロー比率が少ないほうがいいなぁ。 とは言え、力強さを十分に蓄えた上に、柔らかい舌触りは素晴らしかった。
でも、2万円以上のワインはまだまだ猫に小判状態だなぁ。
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