あっきーの日記

2007年02月22日(木)  ヴィンテージ

ヴィンテージとは収穫年を示し、その年の気候によって
ワインの出来が左右されるため、同じ銘柄でも味わいが変わる。

同じ地域であれば、天候は平等な条件であり、
言い換えれば、イイ年より悪い年のほうが、
シャトー、ドメーヌの力が発揮されると言える。

そう言った意味で考えれば、グレートヴィンテージとプアヴィンテージを
飲み比べる事は、そのドメーヌの力を感じることが出来る。

で、今回は本題に入る前に、『BOTTEGA ROSE』で軽く口を潤わせる。
浅草のアサヒビールビルのウ○コのような印象的なエチケット。
ロゼじゃない方も飲んだことがあるが、こちらの方が辛さは抑え目で、
すっきりした喉越しで飲みやすい。

さて、本題。
『CHAMBOLLE-MUSIGNY "TAILLEVENT SELECTION"』の
2001年と2002年を飲み比べた。
2001年がグレートヴィンテージで、2002年はプアヴィンテージ。
結果から言うと、最初は2002年の方が美味しく感じた。

色合いはほぼ同じで赤茶色。木の香りがした。

2001年はかすかなタンニンが感じられる程度だったが、
時間が経つにつれて、フルボディらしさを見せてきた。
まだ、飲み頃ではなかったのだろう。

一方で、2002年は最初からタンニンを感じることができ、
飲みやすいと感じられたが、時間が経つにつれて、
徐々に力弱い感じになった。

値段は同じなので、どちらを買うかは飲み頃で判断して買えるワインだ。
って、飲み頃を判断するのは難しいので、迷わずグレートヴィンテージw


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