月の夜のつぶやき

2013年08月27日(火) 伝えることの大切さ

あぁ、言葉不足だったなぁ、と思った。

どうして夏の帰省ができない気持ちだったか。
それを夫と話してみた。

夫としては、もう全ては終わったと思っていたようだ。
それは、私が去年の帰省の帰り道にこう言ったから。

「もうふっきれたよ。心配させてごめんね。」と。

しかし、それはこういうことだった。
祖母のことに関しての義母との問題について、と
内容は限定されていたのだ。
夫としては、その夏の滞在中に新たに起きたことも
何もかもがそこに含まれていたと思っていたか、
新車購入をめぐる義母の発言の諸々も、
大した問題でもないと思っていたのか、
どちらにしても、完結したと思っていたようだった。
違うんだよ、と説明した。

祖母をめぐる一件については、その通り。
諦めがついたんだよね。
でも、その他の嫌味とか、
冷たい態度とか、
露骨に息子だけが興味の対象みたいな振る舞いとか、
失礼この上ないと思う行動とか、
そういうのがいくつも発生してしまった夏で、
それらのことについては、なにもまだ解決できていない。

要するに、去年の夏の出来事は
私の中ではまだまだ引っかかり続けていて、
つまり、そこにはこれまで一応隠しているつもりだったらしい
義母の本音がダダ漏れな状態があって、
私には、分かっていたことだけど、やっぱりね、というものだった。

義母から何かの言葉を期待しているわけではない。
本当に。
もう、そういうのを相手に期待して、
被害者顔だけしているつもりはない。
ただね、うまく過去のことにできないから、
こうして私も心身に不調がでるようなことも起きてくるのだ。

頭痛とか、吐き気とか、めまいとか。

私は脆いかもしれない。
正直言って、自分が一番驚いている。
もっといやな目にはあってきた。
それでも、こんな風に体に症状が出ることはなかった。
我慢できていた。
なのに、なぜ最近はこんなにいともたやすく
体調を悪くしてしまうのだろうか。


これが、本当の私?
強くなんかなくて、耐性が高いわけでもなくて、
無理やりそうやって我慢しないと生きて来れなかった?
今、無理な我慢が不要になって、
自分で自分を愛しく扱おうと思うようになって
こんな風に変化してしまったんだと思う。

私の周りの人々に対しても、
そして、自分に対しても、
適切なタイミングで、適切な言葉で状況を説明するのは大事だ。
それを改めて感じた。
そうでなければ、不要の誤解が生じてしまうのだ。


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