桜咲く・・・...さくら♪

 

 

出産までの出来事 その2 - 2004年04月04日(日)

病院について早速診察して、即入院ということになった。

子宮の口が半分以上開いており、
「今日中には生まれるねー」
とのんきに医師が言っているのが聞こえた。

(あんたはなんども経験してるだろうけど、こっちは初めてなんだよー)
と、ちょっと思った。

看護師さんとともに、エレベーターで病棟へ。
そこでまた今度は助産婦さんからの診察。

「もしかしてこのまま分娩台にあがるかも」

と、助産婦さんから言われた。

(何?陣痛ってこの程度の痛みなのか?そんなものなのか?)
と、ちょっと思った。

これが、随分と甘い考えだったというのはその後すぐに分かることになる。

結局、それ以降はなかなか進まず陣痛室で待機となった。

次第に痛みの間隔が短くなり、痛みも強くなってきた。
陣痛の間隔を測ってといわれたものの、そんな余裕はない。
夫に時計を見て間隔を測っていてもらう。

夫から話かけられるものの、答えることもできない。
母親も仕事を終えて駆けつけてきてくれた。

「陣痛はずっと痛いんじゃないから、収まる時間もあるから」

そう言われていたものの、陣痛が収まると吐き気が襲ってきて、休めない。
隣で夫と母親が飲んでいる缶コーヒーの臭いすらだめだった。
たい焼き…食べなくて正解であった。
間違いなくリバースしていたであろう。
水分をとることさえ厳しかった。

それから数時間、お産は進まず、夕方には生まれるかと思ったら
そうはいかないようだった。

夕飯が運ばれてきて、どうやらもういつのまにかそんな時間らしい。
時間の間隔があまりない。
もちろん、夕飯を食べる余裕はなかった。
(でも、何気に美味しそうな料理だった)
夫がかわりに食べても良かったのだが、箸がついてなかったことと、
さすがにうんうんうなっている中では食べれなかったのだろう。
母親とともに、腰をさすったりいろいろしてくれていた。

父親も仕事が終わって駆けつけていた。
顔を見るとうっすら笑っていた。
父親としては、娘が出産するのだなという嬉しい(?)気持ちが
あるのかもしれないが、こっちはそれどころじゃない。

(ふざけんなー、なんで人が苦しんでるのになんで笑ってるんじゃー)

と、心の中で恨めしく思った。

経過を見てくれていた、とっても親切な助産婦さんが交代することになった。
助産婦さんの言葉をかけてもらい、辛い時ってほんの一言がとっても
ありがたかったりするのよね、と実感した。

交代した助産婦さんはなんと知り合い。
まさかとりあげてもらうことになるとは思いもしなかった。
ううっ、それだけは避けたかったのに…。

よくテレビを見ると、陣痛で苦しんでいる姿を見ると、汗をかいている。
さくらも汗をかくのかなーと思っていたらさっぱり。
(それだけ苦しんでいないということでは決してないとおもうのだけれど)
でも、これが夏だったら大変なんだろうなとひそかに思った。
それよりなにより、もう出産なんて二度とごめんだと思った。

「いきみたい感じはないですか」

何度も聞かれるが、「いきみ」自体がどんなものか分からない。

「うーん」

と、言うしかなかった。

もういいよー、早く終わってくれーと思いつつ、破水もしない。
モニターも何度もつけるものの、陣痛の間隔も短くならない状態であった。
夫は興味津々という感じでモニターを見ていた。

陣痛室には、さくらの他にも入院している人がいたのに、
さくらが一番わめいていた。

さくらはどーせ痛みに弱いへなちょこさっ。

大分経過した頃、ようやく破水、そして破水に伴って
それ以上に痛みが強くなった。
破水というだけあって、羊水が流れてくるので、
シーツは濡れるし、服も濡れるし、どろどろな惨状

どの時期でどういう呼吸法をすればいいか、産前学級で習ったのに
すっかり忘れていた。
だからといって看護師さんや助産婦さんが教えてくれるわけでもない。

というか、一度しか習っていないものをちゃんとできる人が
いるのだろうかとちょっと思う。
一人でできるようになるのはどう考えても無理だ、絶対に。

もう疲労でいきめないんじゃないかと憔悴しきったころ、
やっと分娩室へ行くことになった。




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今ながら思う。
午前中から病院に来ていたら、もっともっと長い間病室で待機することに
なってたもんね。



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