タンニンと鉄


 過去 : 未来 : メール 2006年09月21日(木)


義理のお姉さんが人間ドックを受けていろいろと引っかかったところがあるらしく検査を受けてきた。


もともと貧血の人なのでわかっていたこととは言え、はっきりとした数値がでると焦るようだ。


女性の正常範囲の値が11.2から14.9といわれるが彼女は「10」だそうだ。

そのくらいならいいんじゃないの?

って簡単に思っていたけど、年々その値が下がってきていることが問題だそうだ。

知らないうちにどこかで出血してるとか、そういうことを心配されるらしい。



なるほどぉ。



私は出産直後は貧血でその数値は「7」まで下がったが、今では400mlの献血をするくらいになり、数値も「14.4」だ。


健康なのか、血がドロドロなのかわからないけどとりあえず高い位置での正常範囲といえる。






で、お姉さんは鉄分の薬を処方してもらってきた。


早速飲もうとしたら


「あら、その薬はお茶と一緒に飲んじゃダメよ。」




お義母さんがレバーを料理しながら言った。


「お茶の成分のタンニンと鉄分は一緒に食べちゃダメなのよ。」



お義母さんは長い間、看護婦として働いていて病気のことになるといろいろ詳しく、まぁ職業病なのかわからないがいつも最悪なことを設定して心配する。


少し風邪気味だと

「髄膜炎になるかもしれん。」



腰が痛いな〜とぼやくと

「子宮内膜症じゃないか?」




内孫ちゃんがちょっと具合が悪いとすぐに学校を休ませたり、薬を飲ませたりするのもお義母さんだ。





お姉さんは

「そんなことお医者さんにも薬剤師さんにも言われませんでしたよ。」


「何言ってるの?そんなこと常識よ。」


「あなた、栄養学が専門なんでしょそんなことも知らないの??」



「別に口の中でタンニンと薬が融合するわけじゃないんですから・・・。」





ちょっとしたプチ喧嘩になっていました。



私は内心、

ま、どっちでもいいやん。^^;




大人しいお姉さんがあんなふうに言うとは思っていなかったので、よっぽど腹がたったのかしら?と思った。



お義母さんはお姉さんを心配して言っているのだがだんだん口調が強くなるし・・・。



とりあえず家に帰ってネットで調べて見た。









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貧血の人は気をつけましょう。








またこの話で再炎させることもないのでそのままそのまま。^^

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