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働くこと |
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| 過去 : 未来 : メール | 2006年04月08日(土) | ||
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私の勤める学校は今回の異動で少し平均年齢が低くなった。 今まで教務の仕事をしていた40代後半の先生がやめられて、つぎの教務は誰にしようかと困ったようだ。 教務の仕事は大変で、毎週変わる授業を年間の決められた時数や行事を考えながら組むだけでなく、校長、教頭の次に責任のある仕事を任される。 年齢や経験を積んだ先生に任せられることが多い。 そこで校長は今までの教務の次の年長者である女性のM先生にお願いしたようだ。 その先生は 「できない。」 では生徒指導をお願いできないかというと 「無理です。」 しかも自分の教科「社会」も中学校で教えたことがないからできないというのだ。 は〜? 二年間校内の二人の子の特殊学級の先生として責任を持ってとても頑張ってみえるのはよくわかる。 でも、こんな少ない学校で自分が仕事を選んでいる場合じゃないのでは? こういうところがおばさん先生は仕事をしなくて、大変なところは男の先生にすべてまわし、文句だけ言って、それなのに給料は同じなんて可笑しいと言われる所以だ。 ダーリンも以前、おばさん先生が多い小学校に勤めていたとき一人でいくつも仕事を抱え愚痴っていたことがある。 あ、偶然にもその時M先生と同じだった。^^ 結局教務も生徒指導も30代前半の若い男の先生がやることになった。 普通の会社なら仕事を断ったら左遷だとか、給料が下がるだとか、何かあるんだろうに、学校という職場の受け皿はなんと生温い所だろうと思ってしまった。 講師の立場だとそんなことを言ったものならもう次の仕事はまわってこないと考えた方がいい。 私たちは 「仕事をもらう。」 という感覚だ。 きちんと仕事をこなしていないと首を切られるのだ。 去年の講師も一人仕事ができなくて今年の仕事はまわってこなかった。 でも先生は 「仕事を選ぶ」のか? そうではないはずだ。 長年勤めているとそうなってしまうのかもしれない。 |
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