意欲付け


 過去 : 未来 : メール 2006年01月29日(日)


今日は英検だった。

うちの英語教室に来ている6年生の女の子に5級を受けさせた。

彼女は去年からうちに来ている。

週に一回の英語で、しかもその曜日が祝日だったら休みだし、夏休みなどは全くやらない・・・という本当にのんびりした教室だ。(笑

中学に入ったときに不安じゃなければいいかな・・・くらいに教えていたが、スポンジのように吸収するので中学入学目前に英検を受けることにしたのだ。


英検5級は中1終了程度。
4級は中2。
3級は中3レベル。



一人では心細そうだったのでミホも一緒に勉強し受験。


12月の半ば頃から何年もさかのぼった過去問題を何度もやった。
9回はやったかな。
学校に過去問もリスニングCDも残してあるのでこういう時は都合がいい。
それに問題にも慣れておかないといくらわかっていても点数は取れない。

同じような問題の繰り返しであるということは当然だし。




50問テストの6割取れればいいのでまぁ30問以上で合格と見ている。
聞き取りも半分ある。

二次試験の面接はない。


初めは20点台だったのに直前の昨日は47点も取れた。







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市内の大学で試験は行われた。
そんな試験を受けることは二人とも初めてで、もうドキドキしているのが伝わってきた。

時計も二個。消しゴムも二個。鉛筆は4本。

まるで二人分の準備をしたミホ。


6年生の子のママから直前に電話。

「私がドキドキしてるのよ〜。」(爆)






一番前に座ったミホは(5級受験者は小学生ばかり8人だったらしい)、いつ始めればいいかわからなくてじっと前を見ていたら

「もう始めていいんだよ。」

と試験官に言われたとか。^^



何もわからないカホは

「え?ミホちゃんたちだいがくのテスト受けるの??」

なんて目を丸くしていた。(笑






きっと二人とも合格するでしょう。

って、本当か?(汗





合否は20日までにわかる。






しかし、この二人、楽しそうに勉強する。
なぜ、中学生になるとそういう姿の子を見かけないんだろう・・・。

小学生って英語に興味を持っている子が多い。


私はいつも

「やる気がないなら来ないでね〜。やりたい子に迷惑だから。」

とか

「はい。お金返すから帰っていいんだよ。」


とかかなりきつい事を言っている。


それで帰る子や、やめる子はいない。


大体は親の見栄やエゴでやらせている子じゃない限り、どんどん伸びる。


いいなぁ〜。若いって。(←またそこかよっ!)




これからもちびっ子たちに英検や児童英検を受けさせて「励み」や「意欲」につなげていきたい。



その先はちびっ子たちが考える。



そんな風に思う。

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