アレルギー


 過去 : 未来 : メール 2005年11月07日(月)


ミホは小さい頃からアトピーだ。

生後一ヶ月から耳の下が切れていた。

そのうち腕のひじの裏(?)や、ひざの裏に湿疹が出て掻くので真っ黒になっていた。

初めのうちは強い薬を使っていたが、そのうちある病院の先生に出会って考え方がガラリを変わった。

「悪い物は出さなくてはいけない」


その先生の本を読んだり、話を聞いて健康に対する考え方がとても変わった。

「熱はいいもの」

「薬は悪い物」




例えば子どもたちが熱を出したら薬は飲ませないで

「すごいねぇ。今ミホの体が熱を出してばい菌をやっつけてるんだよ。熱にがんばってもらおうね。」

なんて言って励ます。

(もちろん子どもがぐったりしていたりすれば薬を飲ませなきゃと思うけどそういうことは今までにない。)


そうすると次の日の朝には薬を飲ませたわけでもないのに熱が下がっていた。


ダーリンもそれまで栄養ドリンク大好きだったが絶対飲まなくなった。
高いドリンクをもらってももったいないけど捨てちゃうことも多々。



そうやって「強い体」「自己治癒力のある体」を作るのだ。

それをするには日頃からきちんとした食生活をしていることが大切。







そしてミホのアトピーも結局は「体質改善」だと考え、食べ物や水などにこだわっていた。


でも小学校に入学する頃ほとんど出なくなっていた。



だから私も安心した。

「あ〜大きくなって強くなったんだな・・・・」



違ったんだな〜。


こっちに帰ってきてから少しずつまた出てきた。
土地があわないのか、家があわないのか・・・・。






病院に出かけることにして6年ぶりにその先生に逢った。

「久しぶりだなぁ。どこに逃亡していたんですか?]

なんて言われた。すごい記憶力だ。うちの住所まで覚えてみえた。

そしてスクラッチテストでミホのアレルギー反応を視る。









卵白、牛乳、大豆、小麦粉、そば粉、トマト、ほうれん草、しょうゆ、スギ花粉、かもがや花粉、よもぎ花粉、カンジタ(かび)、猫














すべてに反応(汗











真っ赤に腫れてしまったミホの腕は痛々しかった。










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先生は一言


「こりゃ、強力なアレルギーですな。」


あれま。



「しっかり掃除してください。」






ハイ





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