雑巾の謎


 過去 : 未来 : メール 2005年09月26日(月)


学期の初めになると学校に雑巾を一人二枚ずつとか持っていかなければならない。



年間一人6枚。二人で12枚。



私はミシンを出すのが面倒なのでタオルをためておいて実家に帰ったとき、母に工業用ミシンであっという間に縫ってもらうのが常だ。





ある日母がこんなことを言った。



「あんた新しいタオルじゃないけどいいの?」


へ?


雑巾縫うのに新しいタオル??


母は近所の子どもにも雑巾縫いを頼まれるらしいが、みんな新しいタオルを持って来るそうだ。


学校から


「新しいタオルで作ってください。」



理由は


「机の上を拭くこともあるから。」



なるほど。



それから私は何人かの人に雑巾はどうしているかと聞いている。



一人だけ


「学校へ持っていくタオルは新品を持たせたわ。」



という50代のおばちゃんがいた。



へぇ




私は旅館でもらうような薄いタオルで、使いふるした物を使う。
それは水を吸収しやすく使いやすいと思うから。


でもそれって私が思ってるだけの常識だったのか。



この4月から小学校に勤めているお義姉さんも雑巾は半分以上は新品タオルで作られていてビックリしたらしい。


しかもすべて記名されていて「マイタオル」の存在・・・。










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確かにあれは新品タオル。



どちらにしてもいろいろリサイクルだと言われる世の中に逆行しているように思う。

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