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| 過去 : 未来 : メール | 2005年06月29日(水) | ||
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週末に久しぶりに以前住んでいたところまで出かけたので友達の家に遊びにいった。 あの時代にできた友達はすべて子どもの幼稚園絡みのママさん達。 一緒に役員をやっていろんな問題も一緒に乗り越えてかなり仲良しになった。 彼女Sちゃんは今、働き始め忙しい毎日を送っている。 1年ぶりくらいに会っても何も変わらずすぐに話題がある。 「ねぇ。これはメールや電話では話したくなかったことなんだ。」 と言って神妙に私達の共通の友達Qちゃんのことを話し始めた。 Qちゃんは長い間旦那さんのDVに悩まされている。 同居のお義母さんは暴力を振るわれるQちゃんを見ても 「それは嫁が悪い」 と言う。 一度家を出たが、二人の子どものためにとまた「耐える」覚悟で家に戻った。 旦那さんも少しは変わって二人で前向きに進んだように見えた。 でもその前提には「Qちゃんの忍耐」。 私はQちゃんについてそこまでは知っていた。 最近メールがなくなったなぁとくらいであまり気にしていなかった。 Sちゃんの話によると。 Qちゃんは子どもの英会話の先生に悩みごとを相談するうちに「恋心?」をもつようになった。 時には二人で会うこともあったが、それは彼が国へ帰ることで終わった。 しかし彼女は次にチャットで出会った男性を好きになる。 浮かれきっているQちゃんは携帯の中に入っているその妻子持ちの彼の写真を嬉しそうにみせる。 |
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