不慮の事故


 過去 : 未来 : メール 2004年08月31日(火)


7月に1学期の終業式で生徒指導の先生が夏休みの生活について話をした。

「夏休みに3人の人には絶対世話になるなよ。一人はお医者さんだ。病気や怪我はするんじゃないよ。それからおまわりさん。悪いことして警察の世話になるなよ。3人目はな〜。坊さんや。絶対死ぬんじゃないぞ。」


と、まぁ本当に短くて分かりやすい話だった。


一足早く8月中に二学期の始業式を8月26日に行う。

同じく生徒指導の先生。

「よ〜。みんな生きとったな。先生は嬉しい。」(^^;







最近うちの近所に1つのトンネルが開通した。
6年がかりの工事で何億のお金がかかっているそうだ。
お陰でこの冬は標高750メートルの峠をスリップしながら通らないで通勤できそうだ。

そのトンネルを小学校の子どもたちが懐中電灯をもってくぐるイベントがあった。
お弁当を持って途中手形をつけながらの楽しい行事。
まだ完全に開通は9月21日だそうで出口にはチェーンがあったそうだ。

新聞やテレビでその様子を知らせていた。

そのニュースを見てか隣町の小学校の先生が早朝5時半マウンテンバイクを走らせてトンネルをくぐりにいった。






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チェーンに引っかかって倒れていたところを発見。


もう息は絶えていた。


新学期早々小さな学校、一学年一クラスしかない学校は深い悲しみに襲われる。


世の中どんなことがあるかわからない。


以前同じ学校で勤めていたという先生はその人のことをこう言った。


「あいつの人生はあまりいいものじゃなかったな。」



ご冥福をお祈りいたします。





最近周りで働き盛りの男が亡くなるケースが多い。
心配デス。





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