Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 映画ふたつ。

 「The Last Temptation of Christ」

 「ベン・ハー」


 二つ、イッキに観た。


 どちらも、キリストが十字架にかけられる場面を扱ってる。
 
 去年観た「パッション」もそう。


 
 大分、クリアになってきた。

 私の魂が神様に与えられた仕事、

 私の魂と相手の魂がお互いに欲し合うパートナー、

 それらを 本気で探したい。

  
 今 つきあってる「恋人」との間に、前進する未来ってのはない。

 つきあいを続けるかどうかは、

 今の状態で、満たされているかどうかがすべての鍵。

 今の私には 彼が「ここまでしか出来ない」と言うリミットでは足りない。

 私が倒れそうな時、今よりほんの少しだけ杖になってくれないと、無理だ。

 もし沈没船で 奥さまと私が溺れそうになっていたら、

 最終的には見殺しにされるのは 私だ・・・。

 その現実を、受け入れて それでも健常でいなければ続かない。

 それでも彼を支えたり出来て、いい関係を築きたいと思って来たけど、

 そのことで私が壊れるべきではない。

 
 これから先 彼らのお子様が成人する位まで頑張って続けて、

 もしその頃、奥さまが 彼を支えることに疲れ果てたとしたら

 私がバトンを渡してもらうこともあり得るかな・・・

 などと考えたりもした。

 「補欠」でいる苦しみも、相手を愛し、自分が強くいると頑張れる、みたいな・・・。


 そこまで本気で好きだから、

 苦しい夜も耐えてるし、続くと信じてる。


 でも、相手にとっては、「苦しい」こと自体が想像つかないんだろう・・・。

 私は 家庭や仕事のシリアスな部分の「息抜き」であり

 人生のちょっと足りないところの「補充」でしかない。

 だから、「私の事で気を病む」のは本末転倒だ。


 私もその役目を担ってガンバって行こうとしていた。

 彼が好きだから。

 だから、気楽さや イージーさを演出して、演技して、

 彼にとっての癒し場所を保って頑張ってた。



 でも、無理だ。

 彼の苦は受け入れて、私の苦は一切受け入れてもらえない状態を、

 ずーっと続けていたら・・・、

 私 壊れる。

 彼に もう少しだけ 身近な人を思いやれる実感が備わったら・・・

 なんて ふっと思うけれど、

 人に変わってもらうのは 自分が変わるより難しい。

  
 別れたほうがいいのかもしれない。

 彼を、尊敬する気持ちまで 損壊したくない。


 ・・・ どちらにしても、いい選択かもしれない。

 感情で言うと、本当は、続けたい。

 彼が、好きだ。想いが、溢れ出る。

 何としても、失いたくないという情動が湧き出る。

 彼と人生のある部分を、二人三脚で歩んでいても、きっと辛くてもシアワセ。

  
 でも、彼を失うのも、きっと 最終的にはいい結果になるはず。

 今は胸を切り裂かれるように、心も身体も全部が苦しいけれど、

 でもキリストの十字架の苦しみの何万分の1位のものだろう。
 
 そして、本当に魂のかたわれ、という相手に巡り合える確率が高まる。

 それがかなわなくても、

 魂が担った 私の本当の仕事、を探しに旅立てる。



 どちらでも、きっと いい・・・。

 神様、

 私と、彼が、より 魂が浄化される方向へ、

 正しいジャッジを下して下さい・・・。


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 16時半から、小2の女の子のレッスン。

 こんな状態で人に会えない・・・苦しい・・・

 と思ったけれど、踏ん張って レッスンしたら

 かなり癒された。

 こどもって。存在するだけで、癒されるね・・・。


 彼もそうやって、日々 子供さんや奥さんとの日常に癒されているんだろう。

 私自身は、その状況にない上に、鬱の症状があるから

 不安ごとが少しでもあると すぐ精神バランスを崩す。

 不安感や恐怖感から、衝動的に何かしそうで怖い。

 
 魂と向き合って、自分の天職や 運命のパートナーを見つけ出したい

 と思っているけれど、

 そうすればする程、

 この仕事が何のためになっているのか、

 誰のためになっているのか、

 そもそも私の存在価値は何なのか、
 
 何のために生きていくのか、

 漠然と「ある」と思っていた土台から ぐらぐらして来る。

 
 きっと、去年やおととしのように 仕事をめちゃくちゃに入れて

 気を紛らわせることは可能だろう。
  
 それなりに生きている実感を得て、それなりに幸せ気分になることも。

 
 でも もう少し、根元からしっかりしたいなって思う。

 
 音楽を作るのでも、ピアノを弾くのでも、

 どんな風に人に役立つのか、実感したい・・・。

 ただ自分を癒すとか 自己満足とか 出世欲とか お金とか

 そういうもののためにだけ 思考停止して作っててよいものか。

 根底から疑いにかかっている。

  
 だからといって逃げて「やらない」という訳じゃなくて、

 最低限のことだけは続けてるけど。

 「正義の探求」の名目のもとに、間近にある役目から逃げ出すような事はしたくないから・・・。


 でも、五里霧中の中、それでも何かするって つらいね・・・。


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 鬱の症状は、夕方から夜にかけて、大分よくなる。

 治ったような錯覚を覚える。

 これを「日内変動」というそうだ。


 治ってる 今の心境は・・・。


 彼と この世で逢えて、色々な影響を受けあって、

 いいオーラを出し合う何かを作り出せた、

 そのこと自体に、感謝の念が湧き起こる。

 この尊くて、大事な出会いを、

 自分に入り込んだ悪魔が、ぶち壊そうと暴れていた・・・。

 怖い、自分の中に住みつく悪魔が。
 

 彼は こんなにも 純粋で 知的で 魅力的な人なのに・・・。 

 どうして、その全てが あっという間に 見えなくなってしまうんだろう。

 ほんの少しの隙間から入る悪魔が

 一瞬にして 何もなかったかのように、真っ黒に塗りつぶす。


 真夜中から、翌朝にかけてが、一番 悪魔が暴れる時間。

 ここに彼がいたら・・・

 と 逆恨みしてしまうんだけれど

 冷静な今の私なら、わかる。

 これは、私の問題なんだ。

 私の脳の病気を 何とかしなければ。

 尊い者を、傷つけてしまう。
 


 明日 病院に行こう・・・。

2005年07月11日(月)
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