 |
 |
■■■
■■
■ 相田みつを × きのうの彼 × 師匠 = こたえかも
「生きていてよかった みつを」(角川文庫)
買って読んだ。
昨日逢った彼も きっと読んだんだろう。 口にする 想いが すごく同じ。
昨日の 「Do」「Be」「Have」 の話。
オリコン1位取って テレビに出て・・・
のような ミーハーな夢を持つ自分の事を、
昨日 一旦肯定してみた。
もちろん そんな自分をも認めてあげるのは 正しいと思う。
でも、それに対して あまり肯定的でない 師匠に対して
「わかってくれないけど いいや」
と 少し 投げやりになってたかもしれない・・・。
そうじゃない事、相田みつをの本を読んで 気づいた。
以下、相田さんの本の中から4ページ分 抜粋。
---------------------------------------------------------------
この世は
わたしがわたしに
なるところ
自分が
自分に
なりきる
ところ
本来の自己
いま仮りに、私が一万円を出して銀行に口座をつくるとします。
窓口では、係の女の子が淡々と事務処理をするでしょう。
ところが同じ私が、一億円出して同じことをしたとすると、
こんどは支店長が飛び出してきて、私は大変な扱いを受けると思います。
これは極端な例えですが、一万円持とうが、一億円持とうが、
本来の自己(私という人間の本質)は少しも変らないんです。
変るのは銀行の扱い。つまり、自分の外側です。
変る外側に目を向けているかぎり、本当のいのちの安らぎはありません。
本当の安らぎを得るためには、眼を自分の外側ではなくて、内側に向けることです。
そして、自分が自分になることです。
---------------------------------------------------------------
師匠は、これを言いたかったに違いない。
そして 本来の自分に専心して、安らかに淡々と 楽しみと努力を続ける。 外側をどうにかしようと思ってても、なかなか 安らがないよ・・・
そう言いたかったんだろう。
はあ・・・やっぱりかなわない。
師匠と自分は 違うぞって
自分だけの価値を見出したかったけど
そんな浅はかで 幼稚な 私の思いも
師匠には 全部見えてて
その上で 可能性を信じてくれているんだろうなぁ。
今 師匠は
日本アカデミー賞とかにノミネートされているんだけれど
そんな「外側」には ドキドキしつつ、あまり頓着がない様子。
そういう師匠のこと 尊敬して 羨んで 理解しきれなくて・・・
でも 少しだけ 答えに近づいて来てる気がする。
----------------------------------------------------------------
相田みつをさんに 通じるような 詩を
2年近く前に 書いていたのを 思い出した。
これを 1年前位に 恋人に見せた時は
どうもピンと来なかったようで
自分でも 自信をなくしていたけど、
今日 読み返してみたら
この想い、 絶対 間違ってない と 実感。
恋人は きっと
近い将来 実感してくれるだろう。
きっと そういう精神世界の部分では
私の方が 先に進んでいるんだろうな。
---------------------------------------------------------------
<しあわせに つづくみち>
さりげなさ
おしつけない
きづかれない
やさしさ
かざらない そのままの
きおわない
わたし
あたまだけで
かんがえない
おもいしる
じんせいの
でこぼこを
そのままに
かんじとる
ほんとうの
やさしさは
ただそこに
ありつづけ
ひたすらに
ひたすらに
わたしも
あなたも
みんなも
よくなるよぅに
うごくこと
よいおもいこみ
わるいおもいこみ
どっちいい?
それはやっぱり
よいおもいこみ
いいひとに
かこまれて
しあわせだ
たとえば
そのひとが
わたしを
りようしたら
ごりよう
ありがとうございました
と よろこぼう
できるかな
できるかな
そんな
キリストっぽいこと
でもなんか
そうおもえた日は
こころにはねが
はえたみたい
だから
きっとそれは
しあわせに
つづくみち
2005年01月09日(日)
|
|
 |