 |
 |
■■■
■■
■ 広く見渡すと。
独りよがりな自分に気づく。
励まして欲しい、
気を配ってくれている などなど
彼が そんなに一途に 私だけを想う人生な訳がない。
計り知れない偉業を成し遂げている人。
その苦労も、喜びも、
全国規模で 色々な人々との関わりがあるはずだ。
彼が たまたま ぽっと空いてしまった心の隙間に
そこに私というキープがあるから
よく言えば 心の支え
悪く言えば いざという時の逃げ場
・・・・・ そういう役割だ。私は・・・。
自分の足で 歩いてなんて
こんなちっぽけな活動で アップアップしている私が
よく 恥ずかしくもなく 言えたもんだ。
こんなに孤独で こんなに 情けなくて
そんな自分に 向き合う覚悟さえなくて
ターゲットに向かって スタートさえ 切れてない
そんな私を
恋人は 「そこまで自分に厳しくなくても・・・」とか
優しい言葉をかける。
でもそれは
自分の手元において コントロールしやすい状態を
彼自身が キープしておきたいという表れかもしれない。
私は、一人では 己のちっぽけさに 埋没して
行き場がなくなり
生きている気力が少なくなる
そんな どうしようもない状態になる。
大事な人、大事な物 の時間を 優先するあまり
他の人とのつながりが 途絶え
その大事な者・物たちとも つながりが少なくなると
気づけばそこに たった一人 暗闇に佇んでる。
今日は ライブだった。
100人以上の盛況。
つたないながら 楽しんでもらえたとは思う。
でも こんな事 ちまちまやってて いいとは思えない。
無意味ではないと思うけど
追いかけてる場所に 辿り着くまでに
どれだけの孤独と 辛さを経験すればいいんだろう・・・・・
また 気が遠くなって来た・・・・・
---------------------------------------------------------------
血を吐いてでも、進まなきゃならないんだ。
独りで。
誰の先導について行くでもなく 誰の力に依存するでもなく
私が、私らしく、表現したいものを
探し出して 磨いて
他人にわかってもらえるようにならなくちゃいけないんだ。
師匠のような、劇伴とか オケを書けるミュージシャンに
なりたい とは思うけど
それは 私が自ら選び取った道ではなくて・・・
今やってる事の 一切が 無意味に思えてきた・・・
こんな 2ミクロン位の事で 一喜一憂してて
目指している場所へ 到達するのは 100年後?もっと?
っていうか
目指してる場所って どこ?
根本的なところが もうわかってない。
師匠の偉業に 今後もついて行けば
何とかなるような錯覚に陥ってた。
そこに、私自身の選択がない。
自分自身が 見えない・・・
何したいのか どうなりたいのか
ビジョンのないまま 無軌道に 手当たり次第ある事をやって
それでいいような気もしてるけれど
そういう運勢を他人まかせにする態度だから
いつまで経っても 進みきらないんじゃないか
自分が何したいのか わからない・・・
欲を 我慢する癖がついてて
無邪気に やりたい事をやる が 出来ない
---------------------------------------------------------------
一通り 孤独感をかみしめた後は
闘志が湧いてきた。
元彼の時も そうだった。
超えてやればいいんだ。
私が 私らしく 飛躍して
彼の世界から脱して
彼よりもっと 羽ばたけばいいんだ。
私しか出来ない事 彼には到底出来ない事
それを どんどん どんどん磨いて
どうしても、私に 引き寄せられてしまう・・・
そんな魅力的なものを、私は生み出す。
昼ドラ、夜のドラマの曲、インディーズCD、
技術的には劣っても 何故か 引き寄せられる曲。
それは 師匠、こちらの地方でトップのクリエイター、
彼らより 勝っていると自負してる。
経験値と 技術さえ上げれば・・・
超えられる。
大変だけど
ポピュラー始めて2年で ここまで来た。 彼らも 成長してると思うけど
私の成長の急スピードは きっと脅威だと思う。
何でも出来る人って訳じゃないけど
琴線に触れる どうにも魅力的な曲 もう作れてる。
もっと もっと。
2004年12月19日(日)
|
|
 |