TENSEI塵語

2009年05月07日(木) 狐の嫁入り

昨日の午後からの雨が午前中まで降り続いた。
午前10時半ごろだったか、降り続きつつ晴れた。

狐の嫁入りだー。
このごろは何年かに一回くらいしか見られないもんなぁ。。

子どものころから何度も体験してるけど、やっぱり不思議、違和感。。
昔の人は狐に化かされてると思っただろうな、と容易に想像できる。
雨の中に陽が射すのも、陽が射している時に雨が降るのも、
どちらも「狐の嫁入り」と呼ぶのかどうかは定かでないが、
温かく微笑ましい命名だなぁ、と思う。

それから、雨はやみ、晴れ模様になった。
かなり暑くなりそうだった。

ところが、昼過ぎにふと外を見ると、びしょびしょ降っている。。
帰宅時にはいっそうひどくなり、さっきようやくやんだようだ。

雨のち晴れのち雨、、という、これこそ狐の嫁入りよりも珍しい。


その、狐の嫁入りに遭遇した後の授業で生徒に聞いてみたら、
クラスの半数以上が、狐の嫁入りを知らない方に手を挙げた。
びっくりだった。
こういう日本語は、みんなで、若い世代・幼い世代に伝授しようよ!


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