| 2008年08月27日(水) |
左腕不随1カ月経過。。 |
今週に入ってやっと、元のように動くようになるかも、、という 希望の光を感じることができるようになった。 ほんの少しだけど、腕の角度によっては、 手首を上に(つまり、手の甲を上にして反らせる形)クイ、クイ、と 曲げることができるようになった。 指も、手の甲と水平なところまでは自力で上げられるようになった。 先週までは、まだびくともしなかったのに。。
一昨日、机の上に置いた指が、机の上を打てるのに気づいたのだ。 以前は、机の上に置いた指はまったく動きもしなかった。 それが、少し指を持ち上げて、ピアノの鍵盤を叩くように、 机の表面をトントンと叩けるのに気づいたのだった。
ひょっとしたら、PCのキーボード打てるかも、、! と、PCに向かってみたけれど、それはそう甘くはなかった。 腕の角度の違いもあるみたいで、さっきほどは動かない。 それに、指の開きも不十分で、tを打ったつもりがrだったり、 tの次にaを打ったつもりがsだったり。。。 しかし、キーボードの上に左手を置くこともできなかったのだから、 かなりの進歩。。
きょうはもうかなり楽にキーボードの上に置くことができる。 実際、何行かは両手でキーボードを見ないで書いてみた。 一昨日から比べても、かなりの進歩が体感できている。 でも、左手の疲れが早い(1行の間に疲れる)ので、 大半は右手3本指打法だが、、(これも熟練したかも、、)
先週、急に涼しくなった日の夜中、かなり冷えて目を覚ますと、 冷えに耐えて力が入ってたのか、 手首をかなり内側に折って眠っていたらしいことに気がついた。 1カ月前のあの日から、左手に力が入ると手首が内側に深く曲がる、 というのが特徴になっている。 その翌日は、それまでささやかながら感じていた回復傾向が、 すべて御破算になってしまったようで、しかも手首に痛みがあった。
そのことをリハビリの担当の人に話すと、 いろいろな可能性を考えた末に、 テーピング用のテープを手の甲から腕にかけて貼ってくれた。 手の甲の側で引っぱって、内側に曲がるのを多少抑えるわけだ。
私はこれがとても気に入って、早速その帰りに薬局に寄って、 テーピング用のテープを買って、その後ずっと続けている。 ついでに、肘・腕用のサポーターを見つけ、 前々から言われていた腕の保温もちゃんとすることにした。 ・・・もっと早くにこういうことに気づけばよかったなぁ。。。
今週に入ってからの左手の変化は、実際は少しずつだけれど、 今までの4週間に比べれば、めざましいほどの進歩である。 先週までは、多少のいい兆候が見られても、 元どおり動くようになるという希望がなかなか見えなかったけれど、 きょうになってやっと、そんな期待ができるようになった。
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