昨日の左腕不随の続き。
今朝目が覚めたとき、ちゃんと生きて起きられたのが喜びだったし、 昨夜から何事もなく、ぐっすり眠れたのも意外だった。 不安を抱えてたわりには、寝つきもよかったような気がする。 やっぱり楽天家なのだろう。
職場には、午後には行くと言って、休暇の連絡を入れ、病院へ。 といっても、とにかく医者知らずで、 23年ほど前に盲腸の手術をしてもらった病院が、 整形外科もやってるので、とにかくそこへ車を走らせた。
ここは待ちを入れて1時間ほどで済んだ。 痺れの箇所や力の入らない部分を再三点検して、質問されたのは、 「前の晩、お酒飲みましたか?」 酒が原因かよ、と思いつつ、大ジョッキ2杯と中ジョッキ1杯、 と答えると、飲んで寝た時の姿勢に問題があるのだという。 「こんな風に寝たり、こんな風に寝たり(とやって見せて)して、 こんな風に痛める人が最近多い、それだと思います」
おー、それは、体に腕を敷いて寝て痺れてしまう、 あの間抜けなパターンとちっとも変わらないじゃないかー(笑)
で、かなり安心して、脳とは関係なさそうか聞いてみる。 すると、肩から肘まで普通に力が入るから大丈夫だという。 なあんだ! そーだったのかー!
私としては、もうこれでよかったのだが、 ちゃんと検査した方がいいからと、日赤病院への紹介を書いてくれて、 電話での了承も取ってもらえたので、そのまま日赤へ。。。 これがいけなかった。
10時半に着いて、総合受付から整形外科の受付へ。 しばらくして、受付に出てきた看護士が、 「きょうは予約も多くて、12時半ごろになりそうですが、 よろしいですか?」 と、そこまでは親切そうな対応だった。 大病院でそれくらい待たされてもしょうがないと思うし、 午後、2〜3時間でも仕事に出られればよかったし、 何といっても、そう教えられてちゃんと昼食も食べに行けた。
で、12時ちょい過ぎに戻って待合室で 待った。 清水義範の「偽史日本伝」を読んでたから、 ただ待つだけなら、退屈もせずに待っていられるのだけれど、 差し迫った仕事の段取りのことがあるので、 2時半過ぎても名前を呼ばれないのには、はなはだ困惑、イライラ。。
3時少し前に、ついに「あと何時間待てばいい?」と聞いてみた。 診察室に確認に行った看護士(さっきと違う人)が、 「あと6人目ですから、、、4時過ぎでしょうか」 もうこの時点でムカッ!!! と来てるのだが、ぐっっと抑え、、 仕事の電話をしに出て、喫茶店へ。。。
3時40分ごろ戻って、、、やはり呼ばれない。 4時50分!! ついに切れた!! 「あと何人?」 「あと3人です」 「2時間で3人しか終わってないの?!!」 「はい、、」 私が怒ったのは、こういうペースはよくわかってるだろうに、 10時半に来た患者を、5時になっても診られないほど溜まってるのに 12時半ごろに来てください、だからである。 3時ごろに来て待ってください、だったら、仕事に行けたのにー。。 医者慣れしてない私のような人間は、何でも素直に従うものである。
彼らは、ヒマヒマなジジババばかり相手にしてるから、 感覚が麻痺してしまっているのではないだろうか。
バーーーッと文句言ったら、なぜかすぐに呼ばれて、 医者が忙しそうに症状を確認して、検査に回された。 神経伝達速度検査(?)と首のレントゲン。 え?? 今から検査できるの??? 5時過ぎだよ。。
しかも、神経の方の検査は1時間ほどかかる、と言われてびっくり。 いったい何時に帰れるんだぁ、、? でも、この1時間だけは、検査の女の子かわいかったし、、、 検査の説明だけじゃなく適度なお喋りもあって、 癒される1時間ではあったなぁ、、、うん。
しかし、イライラはこれで終わりではなかった。 診察が終わったのは9時過ぎ、、つまり、レントゲンを撮ってから さらに2時間以上も待たされたのである。 その理由もよくわかってきた。
でも、この続きは明日に。。。 ここでの診断も、安心できるものではあったけどね。
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