TENSEI塵語

2008年06月09日(月) 今夜の「Change」も、、

今夜もまた、「Change」で、長年の思いを言ってくれた。

アメリカからの輸入増を何としても承諾させようと、
朝倉の住居にまで押しかけてきた通商代表のビンガムに、
自身の考えでもアメリカ側の条件は飲めない、ときっぱり返事する。
「日米関係が悪化する」恐れがあるぞ、と脅すビンガムに、
「国民の利益のためにはそれも仕方がない」と言い、、

「確かに、日本とアメリカは同盟国です。
 でも、日本とアメリカは、違うんです」

もうこれだけで、おー、言ってくれた、と溜飲の下がる思い。

「とことん話し合って、お互いの違いを理解し合いましょう。
 そして、その上で、両国の間でできることを考えましょう」

もうそのままの言葉は覚えていないのだが、大体こんなことを言った。
特にこの何年か、首相や閣僚たちに言いたかったのは、
いくつかの大それた政策について、
そのアメリカからの要求の言いなりになってるらしい政策は、
本当に日本の国民のためになるのですか? ということであり、
言いなりになる前に、日本のためにもっとあっちと話し合ってくれ、
ということだった。


また、これとともに、引き合いにされた、いじめや喧嘩の問題。
一人一人が「違う」人間なんだということをまず知らなきゃいけない。
同じだと思うから、違うと思った相手をいじめたりするんですよ。
仲間はずれにしたり、なぐったり。。。
そうじゃなくて、よく話し合って、それぞれが「違う」ことを理解して
お互いの立場とか考え方を理解することが必要だ。

・・と、これももうよく覚えていないのだが、
大体こんな趣旨だったように思う。
あれ? 朝倉先生時代、こんな信念溢れる雰囲気だったっけ?
と、かなりのギャップを感じながら聞いてたのだが。。。

そういえば、昨今の小・中・高生には、
強い勢力の一派に合わせていないといじめられる、という危機感を
抱いている子たちが多い、と聞いたことがある。



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