TENSEI塵語

2008年05月13日(火) アニメ「パプリカ」を見た

偶然知って、予告編見てみたらおもしろそうなので見てみた。

こんな話。。。

医療研究所が開発した他人と夢を共有できる画期的なテクノロジー“DCミニ”。だがそれが盗まれ、悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するように。
 一体、犯人の正体は? そして目的は何なのか?
 事件の解明に挑む美人セラピストの千葉敦子は、クライアントの夢の中へ容姿も性格もまったく違う夢探偵“パプリカ”となって入っていくが、そこには恐ろしい罠が待ち受けていたのだった…。


精神療法のたまに開発された装置なのだが、
悪用されたらたいへんなことになってしまった。
多くの人の夢が混然となってしまい、現実と夢の区別もなくなっていく。
荘子の「胡蝶の夢」かなんかで、どちらが現実かという問いがあったが、
こちらの、現実かと思えば夢が入り込んでくる世界はかなりの恐怖。。。

そんな中で、無表情な不気味さを漂わせていた研究所の理事長は、
世界の征服ももうすぐだ、と悦に入っている。
夢と現実が無判別になってしまった世界の中で。。。
結局は、パプリカの変形が夢を吸い込んでしまって、
平穏な現実を取り戻すことができるのだが。。。

こんな連想をしてもいいものかどうかわからないのだが、
この「夢」を「ヴァーチャルな世界」に置き換えてみる。
ゲームの世界、PCの中の情報の世界、又はTVで描かれる世界でも。。
ここ何年かの凶悪犯罪の中には、
ヴァーチャルな世界と現実を混同してるようなのがいくつかあったなぁ。。
ゲームの世界で敵を殺戮したり、あるいはフィクションで追体験したり、
それでは飽き足りずに現実の人間を直に殺してみたい、、、と
そんな風にしか受け取れないような犯罪もあった。
自分を何でも許される神(悪魔)のような存在として、
人を殺したようなやつもいた。
現実にはリセットボタンがないことに気づいて、
唖然としたやつもいるんじゃないかと思わされるような惨事もあった。。

このアニメを見てそんなことも考えてしまった。
まだよくわからないところが多い作品だから、
また何日かしたら、見直してみなければ。。。


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