TENSEI塵語

2007年12月08日(土) 消費税の不思議

ガソリン台が1リットル150円台になった。
1リットル100円そこそこだったのはそう昔ではなかったように思うが、
120円台だったのは半年前か何ヶ月か前だったような気がする。

ニュースなどでは先月より何円の値上げという情報を重視するが、
我々庶民にとっては、わずか何ヶ月かの間に1リットル30円も値上がり、
1回の給油が50リットル以上という私にの場合は
1回の給油あたり1500円以上の値上げという点が重要である。
月に2〜3回給油しなきゃならないから月あたり3〜4000円の値上げ。
どこを見回しても、こんなに甚だしく価格の上がったものはない。

いろいろな報道を総合して推測するに、原油価格に上昇分や、
それに伴う諸経費分のわりには、ガソリンスタンドでの販売価格は
これでもぎりぎりまで抑えてあるのだろう。
その他の業種、たとえば通販の配送料などがまだ値上げされてないのが、
かえって不思議に思われる。
直接庶民の消費に関わる部分の営業はさぞ大変なのだろうと思う。

原油の高騰の原因が、実際の生産に関わる事情によるのでなく、
マネーゲームで儲けようとしている連中のしわざらしいからたちが悪い。
こういうのは犯罪にならないのか!!(`ε´)


ガソリン代が140円台になったころから、暫定税率を廃止しろー!!
と思っていたが、自民・公明の庶民無視政権は、
暫定税率のさらに10年間維持を合意したそうだ。(昨日の朝刊)
環境目的の一般財源化を条件に、とか何とか言っているそうだが、
とても信用できる話ではない。
本来はないはずの税収なんだし、税金無駄遣いの数々はバレバレなんだから
しっかり襟を正して財政再建に向かえば、暫定税を失ってもこわくないよ。

もともとのガソリン税+地方道路税が、1リットルあたり約29円。
暫定的と称して上乗せされているのが、1リットルあたり約25円。
2年の予定だった暫定税が、もう30年も延長されて続いているそうだ。
今、この急場だけでも、暫定的に廃止してもらえると、
生活のさまざまなところでの値上げが抑えられると思うのだが。。。
ガソリン代が半年ほど前の価格に戻るまでね。。。


そんなことを考えながら、昨日夕飯時に新聞を読んでいたのだが、
ふと、今まで考えもしなかった不思議にぶつかった。

たとえば、ガソリンが1リットル154円だとして、
50リットル給油したら7700円、消費税がついて8085円支払う。
50リットル分の価格は7700円だから、消費税は385円である。。。

いや、ちょっと待てよ。
154円のうち、約54円は税金として課せられた分で、
それは、税金を払ったんじゃないか。
つまり50リットルの給油によって、2700円もの税金を払ったのだ。
ガソリンの代金は1リットル100円で、50リットルで5000円。
買った品物の代金は5000円で、2700円が税金である。
だから、消費税は5000円の5%で250円でなければならない。
ところが、2700円の税金を払う際に135円の税金も課せられるのだ。

これは不思議な話である。
我々は税金を「買っている」のか??
税金の含まれた価格の品物を買っているのは確かだけれど、
その品物を買うことによって間接的に税を「納めている」のではないのか?
どうして納税に税金がかかるのだろうか?

今ここに先日の酒屋でのレシートがある。
ビールとウィスキーを買い込んで、税込価格14390円である。
その中に含まれている消費税は685円である。
税抜きだったら13705円で、それにかかる消費税である。
しかし、酒税はビールは35%もあるし、ウィスキーは19%である。
酒税抜き価格は9800円ほどではないかと思う。
その分の消費税は490円で、195円は納税に伴う税金である。
3900円ほどの酒税を納めて、さらにその酒税を納めるために、
195円の消費税を納めなければならないわけだ。
私はビールだけでも年間15ケースは買う勘定になるから、
その税抜き総額は82000円ほどである。
ビールだけで年間28750円の酒税を納めている。
その分の消費税は1438円にもなる。

何で?? 考えれば考えるほど不思議な話である。

ちょっと探してみたら、9月のガソリンのレシートが出てきた。
9月だからまだ1リットル138円、55リットル余で7617円、
その下にわざわざ「内、ガソリン税 2970円」と明記されている。
さらに合計欄の下には「ガソリン税に消費税は加算されます」と書いてある。

いつも何気なく見ていたレシートのこの1文が、きょうは不思議で堪らない。
何で?? いったい何が根拠で???

車を買うときに、自動車税とか重量税とか取得税とかかなり高額だが、
そんなのにまで消費税取られてるのかなぁ、、?
いいや、確かそれらは除いた計算で消費税がつけられてた気がする。
自動車税もひっくるめて消費税取ってるとしたならば、
車を買うときだけ自動車税に消費税がつき、
年1回振込で支払うときは非課税という、妙な税金になってしまう。

うーん、、ますますわけわからなくなってきた。。。
税金に消費税を課するということ自体がいんちきだと思い始めたのに、
消費税を課さなきゃいけない税と、課す必要のない税があるらしい、
その根拠はいったい何なのだろうか?



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